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交際費は断捨離で削れ!! ○○活こそ真のお金持ちへの道
はじめに
固定費の削減がある程度まで進んだら、変動費にも切り込こんでいかないと真の資産形成にはなりません。
せいぜいちょっとした貯金ができるくらいでしょう。
それなりに稼いでる人が何も意識しないで勝手に貯まってる程度の金額です。
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とは言え変動費は固定費と違って、1回やったら効果が永続するってもんじゃない。
つまり労力の割にそこまで資産形成効果を得られないものもあるってことです。
たった20円安い卵のために遠くのスーパーに行くとかね。
(暇人なら良いけど)
そして削るコスパを考えた時に、ぼくが最も有効って考える対象が交際費です。
前回のノートでは、変動費の中でも交際費が特にヤバい理由を3つ紹介しました。
交際費を節約するモチベになると思うので、ぜひともそのヤバさを体感しといてください。
交際費の問題点を簡単にまとめるなら、金額に対して満足感が著しく低いってこと。
なので逆に言えば、自分のその使い道や金額に心の底から大満足なら見直しは必要ありません。
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それならけっこう毛だらけって感じですが、冷静に振り返ってそう思える人はかなり少ないでしょう。
「わい大満足やで‼」って自信満々に言える人は、何かしら幻覚を見てるに違いない。
人間は自分のメンタルを守るために記憶を美化しますからね。
(またはアルコールの影響)
実は薄っすらと「良い使い方じゃないなぁ」って感じてる隠れキリシタンが多いと踏んで、ぼくが考える交際費対策とマインドについて解説していきます。
ベタofベタの職場の飲み会を断る的な低レベルな話じゃないので、ぜひ参考にしてもらえれば。
1 価値観の合う人とだけ付き合う
1つ目が人を選ぶ。
具体的には価値観の合う人との付き合いに限定するってことです。
心の友と書いて心友とだけつるみましょう。
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この価値観ってのも実は大きく2つあって、どちらに設定するかで絞り込みの精度が変わってきます。
【付き合う人を選別する基準】
① お金の使い道の価値観が合う人
② お金そのものについての価値観が合う人
1-1 お金の使い道の価値観
簡単に言えば趣味とか好きなものとか、「お金をかけたい」って考えてる対象がおんなじ人たちってことです。
好きなものが同じ人との付き合いなら、「そんなもんに金使わなきゃいかんのか…」ってことが少なくなります。
逆に「○○さんは良いって思ってくれるかな…」的な気兼ねもする必要はありません。
とりあえず思ったことを提案しても、高確率で相手も乗ってきてくれるでしょう。
いわゆる心理的安全性ってやつですね。
それとは逆に「こんなもんにはカネかけたくない」ってネガティブな方向で一致してるのも意外と大事。
じゃないと実は「アホらし」って思ってるカフェにふとした流れで連れ込まれたりするリスクがあるからです。
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因みに、嫌いなものが一緒の人との方が長く良い関係を築けるらしいっすよ。
というのもネガティブな印象とか記憶の方が長く記憶に固定されていて、そう簡単には変わらないから、とか。
他人の悪口の方が話が盛り上がるのも関係してるんですかね?(たぶんコレはまた別の話)
1-2 お金そのものの価値観
ただ、いくら好きなものとは言え、カネに糸目をつけないってレベルになると話が変わってきます。
全財産を捧げるレベルで推し活にお金使ってる人とかいますからね。
内心「あ…そこまでじゃない…」って感じで、同じ趣味の仲間でも温度差はあったりすると思います。
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将来のための資産形成と両立しつつ節度ある範囲で、とか
趣味に関係するものなら何だろうが価値があるってわけじゃない、とか
こういうこともお互いに理解できないと、やっぱりモヤモヤすることになります。
お金について語れたり、個人によって価値観が違うことの理解も必要ってことで、
これは好きなもの・嫌いなものを越えて、もはやマネーリテラシーの世界です。
お金の偏差値が釣り合ってれば、「それは興味ないから止めておく」「そこまでは出せんわ」って断りもお互いに理解できます。
(内心キレてるかもしらんけど)
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むしろお金との向き合い方・考え方のベースができてる人となら、好きなもの・嫌いなものなど、お金の使い道が一致する必要がありません。
価値観が折り合うとこだけともにすれば良いわけです。
趣味での繋がりが表層的なもので、マネリテでの繋がりが根本的って感じですかね?
2 人との付き合いを諦める
ということで理想形はマネーリテラシーが釣り合う人、もっと言うと個々の価値観を尊重できる成熟した人と付き合うことです。
ただし世の大半の人はマネーリテラシーも精神の成熟度も絶望的。
なのでこれを満たす人を探すのはかなり過酷なチャレンジになります。
特に若者は同年代でそんな人見つからないかもしれません。
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2-1 人生諦めも肝心
そこで繰り出す最終奥義こそが、そもそも他人との付き合いを諦めるってことです。
ほんの数%に望みをかけるくらいなら、いっそのこと潔く独りを選択することをオススメします。
期待はしてませんでしたが、ぼくと同じレベルのカネの亡者はやはり周囲にはいませんでした。
なのでスパッと諦めて、休日はほとんどソロ活です。
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一応、月に1回だけ愚かな使い道を許容する日として人からの誘いに応じることでバランスをとっています。
スケジュールの空きが1日だけでかつ先着順です。
(客観的に見ると売れっ子気取りで鼻につくな…)
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2-2 ソロ活のメリット
人と群れるのを卒業し、ソロ活民になって早数年。
そんなぼくがソロ活で得られるメリットを紹介していきます。
(つい「享受できる」とか小難しい表現を使いそうになる)
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【ソロ活のメリット】
・ノーストレス&楽しい
・マネーリテラシーのレベルアップ
ソロ活であれば誰に気兼ねすることなく、自分の使いたいものに使いたいだけ、純度100%自分の価値観に従って、お金・時間を使うことができます。
もちろん自分がやりたいことなので、当然ながら楽しい。
また実は時間の観点でもプラスです。
お金面の話が中心でしたが、むしろこっちの方が重要ですね。
気付いてない人が大半ですが、時間は有限でお金よりも圧倒的に大事なもの。
それなりの資産を築いたことで、ぼくはこの重大な事実に気付くことができました。
(だからこそ時間をかけてスーパーをはしごする人は哀れに見える)
その事実に気付いたことで、元のせっかちさ・タイパ意識にさらに磨きがかかっています。
結果、人との付き合いでは段取りの悪さや非効率にイライラさせられること山のごとし、になると…。
時間の重要性を意識できない愚か者が大半ですからね。
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イライラによって寿命が縮んで、使える時間が減ったら元も子もない。
精神衛生的にもソロ活は優秀だと思います。
そしてマネーリテラシーの向上にも繋がります。
否応なしに自責思考にならざるを得ないからです。
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「コレは良い!」と思ってお金と時間をかけたものの、満足度がそれほど高くないってこともたまにあります。
この失敗は完全に自己責任。それを選択したのは自分ですからね。
集団だと何が悪かったのかうやむやになりがちですが、ソロ活の場合はそれがありません。
何が悪かったのか反省して、次回のソロ活に活かすことができます。
こうしてマネリテ強者になっていく。
3 交際費カットの思考法
最後に交際費の節約を実践する上で押さえておくべきことをまとめて紹介しようと思います。
3-1 それってホントの友達?
前回のノートで、「居酒屋の料理に値段ほどの価値はない」って話をしました。
正常な味覚を持ってる人ならこの部分には納得してもらえると思います。
(バカ舌のことは知りません)
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ただその一方で「飲み会の場としての価値」「友達と過ごす時間の価値」みたいなものの存在を指摘したい人もいるかもしれません。
料理を求めて居酒屋に行くってより、集まるって目的が先にあって、居酒屋はあくまで手段ってケースが多いですからね。
確かに一理ありそうですが、ここは明確に否定させてもらいます。
理由はただ1つ。その手段ってホントに必要か?って思うからです。
語り合うだけなら河川敷でも公園でもいいじゃん?
居酒屋やらカフェみたいな手段が必要ってことは、その手段・媒介が無いと成立しない程度の仲ってことです。
デートに誘う時の「映画のチケットが2枚あるんだけど」的なアリバイというか言い訳というか、アレと似たような感じ。
「河川敷で語り合おうぜ?」なんて言ったら変な目で見られるだろって思う人もいるでしょうが、
そんなことも言えないそんな関係じゃ(ポイズン)ですよ。
維持にカネがかかる関係。
そこまでして守りたいのか考えてみた方がいいかもしれませんね。
3-2 職場の飲み会は悪?
交際費のカットの話題で、あらゆるインフルエンサーが血祭りに上げるのが「職場の飲み会」です。
この影響で職場の飲み会は資産形成の敵・悪って思い込んじゃってる人も多いと思います。
ただこの短絡的すぎる思考法はあまりオススメしません。
先ほどのまでの話は、良いと思ってるもののマイナス面を自覚するってテーマでした。
それとは真逆でマイナスだと思ってるもののプラス面に焦点を当てることも必要だからです。
飲みにケーションなんてもはや死語ですが、と言いつつも意外にこれは重要。
と言うのもこれを介することで、「職場の人」から「人」に認識が変わるからです。
あんま自覚は無いかもしれませんが、「職場の人」とカテゴライズしてしまってると、相手を心ある人間として扱いにくくなります。
横柄な態度とか四角四面な対応みたいな機械的なコミュニケーションの原因はココにあるんじゃないかと。
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そもそもつまらない飲み会って言いますが、冷静に考えて「何様?」って感じです。
なぜ1参加者でしかないモブのお前が、「楽しませてもらう」側だと思ってるんだ?と。
参加してる全員が演者であって視聴者じゃありません。
出ざるを得ないって悩んでる人も含めて、その場をどう面白くするか、その場にどんなプラスの意味を見出すかを考えた方が健全なんじゃないかと思います。
あらゆる使い道について思い込みを捨てる。
そしてフラットにメリット・デメリットの両方を並べてみて、ホントに価値があるのか・ないのか、を考えていくことが大事ってことですね。
3-3 ソロ活はハズくない?
特にマネリテレベルが高い・高くしたい人は、リアルワールドで同レベルの人を探すのは修羅の道。
なので、そんな労力かけるくらいならソロ活しようZE★ってのがぼくの意見。
ソロ活も市民権を得つつありますが、恥ずかしいと思ったり人目を気にしてストレスを感じる人もまだ一定数はいるでしょう。
そういう人にまず伝えたいのは、ある程度の年齢になったら「群れてる方が恥ずかしい」ってこと。
「イケてる友達に囲まれて集団で行動してる俺カッケー」が許されるのは中学生までです。
中学生は未だ精神が成熟してなくて、出る杭は打たれる社会なんでしょうがない。
集団で横に広がって歩いてるのをよく見ますが、真横に並んで歩かない奴はイジメられるんでしょうね。
大人になっても頭脳は子供のままの逆コナン君は、その未成熟な精神を支えてもらうために、お金を払って友達関係を維持するしかありません。
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ソロ活のストレスで早〇にしては元も子もないですからね。
どっちが正解かは個人の優先順位しだいってとこです。
参考までに大学時代のぼくは、大量の薄っぺらい友人に囲まれてたエセリア充でしたが、見事にソロ充に転身を果たしました。
つまるとこ、「慣れるよ」ってことです。
(お金の方が圧倒的に大事って原動力があるのも事実)
まとめ
交際費をまともなレベルまで削るための対策法についての解説でした。
個人的には以下の2つのどっちかしかありません。
【交際費を最適化する方法】
・友達選びを頑張る
・友達付き合いを捨てる
友達選びは簡単なようで意外と難しいので、手間を惜しむなら短期・長期両方のタイパ的にソロ活がベストです。
もし「お前は俺か?」ってなるほど完全に一致する友人がいるなら大事にしてください。
大人になってからは特に友人関係は数より質です。
1人が怖いウサギちゃんにとってソロ活はちょいとハードモード。
その気持ちもわかんなくはないですが、群れてないと恥ずかしいって思考が恥ずかしい。
ソロ活が市民権を得てきてるのもあって、慣れれば人目が気にならないことにも気付きます。
何より自分が思ってるほど他人はあなたを見てないし興味もない。
それでも心の支えが欲しいって思うなら、友人関係に課金するっきゃないですね。
要は優先順位の問題ですよ。
人間関係を維持すべきかって観点でジム・ローンの名言も紹介しましょう。
「あなたの周りの5人の平均があなた」ってやつです。
日本で馴染みのある表現で言うなら「類は友を呼ぶ」ってやつですね。
あなたは自分の周りにいる人みたいになりたいですか?
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これも群れ続けるべきなのか考える1つの材料になるんじゃないでしょうか?
良い影響を受けられるかと同時に、悪い影響を受けてないかも考えてみてください。
てなとこで
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