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【積立投資についての考察】パンダが眺めている。


「1オンスシルバーバーの購入未来予想図を」

パンダ「这是什么?(Zhè shì shénme?)」
※なにこれ?

<時系列の整理>

【プロローグ】怯えた心
2023年10月30日の朝方のこと。

私はいつものように「仕事」があるので
朝6時頃に起きて、連日の勤務で疲れた身体と
正直「寝不足気味」な身体を溜め息でごまかし、深呼吸をしていた。

”朝ごはんを持ってこなければ…”
そう思い、PCの電源を入れるとともに

おぼんに「イカの塩辛」「辛子明太子」「味つけのり」「アラ(西日本でいうご飯ですよ)」
それから「炊きたてのご飯」を茶碗いっぱいに盛り、お茶を冷蔵庫から取ってきた。

そしていつものように
「Youtube」で”今日こそは世にも奇妙な物語とかアニメとかをみるんだ”と
考えながらサイトのページを開くも
結局みたのは「株式投資」についての市場情報だったり、投資銘柄や地域に関する情報だった。

仕事のある日は疲れが溜まっていて、頭が回らないので
なるべく「投資」や「世界」のことは考えず、仕事に集中するように
心がけているのだが、テレビのニュースや「アニメ」などをみていても
学生の頃のような「面白さ」は感じなくなってきており、どうしても
「投資」や「資産形成」「資産運用」の情報を取りにいってしまう。

【エピソード1】インド株式とアジア圏に資金投入するのを中止することに決定。

<理由>
1.信託手数料がアメリカ株式(積立NISA対応銘柄)に比べてかなり割高である。(インド株式0.5%、フィリピン株式、ベトナム株式1.6%、積立NISA対応銘柄は0.05%~0.09%程度)
2.インド株式のPER値が「25倍」とかなり高く、高値掴みをしてしまう可能性が高いから。(適正の倍率は15倍程度。かなり割高である。2020年から2023年まで積立をしていた場合が最適解であったと結論付けた。動くのが遅すぎた。)
3.インド株式の構成が「ハイテク銘柄」が多く、アメリカ株式が下がった際には「同時」に下がっていく可能性が高い。(アメリカ株式のリスクヘッジとしては活用できない。)

以上の理由で「追加の資金投入」を中止することとし「既に購入した株式」については”保有し続ける”ことを決定した。

【エピソード2】「積立投資資金」の投入先の再検討。

これまでの”積立投資資金”ポートフォリオ
・アジア株式:11,000円(47%)
・アメリカ株式:8,000円(34%)
・その他:4,000円(19%)
トータル割合:23,000円(100%)

2023年11月1日以降のポートフォリオ
・アメリカ株式:14,000円(60%)
・その他:9,000円(40%)
トータル割合:23,000円(100%)

2023年10月30日の朝の時点では
「アメリカ株式60%」「その他(ゴールド、コモディティ)40%」
の割合で良いかと思っていた。

しかし、俺の投資のイメージからかけ離れ過ぎてしまう可能性が高いと
考え始めた。

<積立投資のポリシー>
1.「分散投資」をする。
2.「リスクヘッジ」をする。
3.「戦争」が起こった時に持ちこたえられる地域に投資をする。
4.「中立国」で「平和主義」の国に投資をする。
5.”株式会社”に限定をして投資をするのではなく、「コモディティ」や「ゴールド」「資源」などにも投資をする。

全てに共通する点がある。
「ひとつの国や、地域のみに限定して投資をすることなく資金を投入する。」
ということだ。

2024年1月分までの「見通し」をメモ用紙に書き出してみた。
「元本」のみであり「損益」は考慮していない。

2024年1月時点での保有割合
<アジア圏>26%
・インド株式:10,000円
・フィリピン株式:6,000円
・ベトナム株式:6,000円
合計22,000円

<アメリカ圏>42%
・オールカントリー:21,000円
・S&P500:10,500円
・先進国株式:4,500円
合計36,000円

<その他>32%
・コモディティ:13,000円
・ゴールド:13,000円
合計26,000円

2024年1月時点の投資資金投入割合
・アメリカ株:14,000円
・その他:9,000円
合計23,000円(1ヶ月あたりの投資元本投入金額)

【エピソード3】”物足りない何か”を探してみよう。

”「投資金額」の変更もなしで
「インド株式」や「アジア圏」に対するリスクが取れてよかったじゃないか!”

確かにそうなんだけど…。
「インド」や「フィリピン」という国が、大好きだったから
未来に「BET」し続けられないのは少し哀しい。

”PER値”をみても、チャートを数年単位で眺めてみても
心も頭も「今は明らかに資金投入の時期じゃない」とわかっているんだ。
それに、インドはいずれ中国の今みたいになるだろうから、長期的にみても
正直、微妙なところだ。

そして「インドの産業」がアメリカの「iPhone」などの製品に
勝る商品を世の中に生み出せるのか?という疑問も浮かんだ。

”そこそこ性能の良い製品”
”使い勝手が良い斬新な商品”
などは確かに生まれるだろうけど、アメリカに「政治的」な部分で
勝てるのか?という疑問も浮かんだ。

あまり人種的なことは言うつもりはないけど
「勝つために、手段は選ばない。俺らがトップに上り詰める。」
という”ガッツ”を世界一持ち合わせてるのは、いろんな意味で
「アメリカ人」たちが今のところ世界一だと思う。
(インドも、過去の歴史を振り返れば、世界経済のトップに君臨してた時期もあったから、可能性は秘めているだろうけど。ぱっと思い浮かぶインドの産業がないんだよね…。)

まるで「片想い」をしている学生のような気分だよ。インド株式。
フィリピン株式にベトナム株式たちよ、割安になったら資金戻してあげるからね。

「コネクト証券」を2023年の7月か8月頃に開設していた。
「日本株」は今までノータッチで、これからも投資することはないと
考えていたものの

2023年10月31日時点で「日本企業」を眺めていたら
銘柄を「お気に入り」に入れてしまっていた。

30分くらい眺めながら
「PER値」や「株式配当率」を考慮しながら
”12銘柄”を選定した。

<選んだ理由>
1662:みんなが毎日税金を納めているから。
2914:毎日吸ってるから。
3073:東京都の人がお金を払ってるから。
3863:紙はこれから先もずっと使うから。
5020:みんなが毎日税金を納めているから。
5332:毎日仕事で掃除しているから。
5401:貴金属の値段が高騰するから。
6326:毎日バスの通勤中に眺めているから。
7956:赤ちゃんの数が増えていくから。
8002:大企業で過去に関連企業で面接を受けたから。
8570:中小企業が潰れていくから。
8595:日本の投資ファンドに外資に負けて欲しくないから。

<選んだ目的>
1.「配当金」
日本株の魅力は「株主優待」であるが、100株以上を保有していないと
基本的にどこの会社も付与してくれない。
「日本人」はすぐに信用をして、一度買い始めたもの、いつも買い続けているものからの「依存」から抜け出せない国民性なので
安定的な「売り上げ」を維持し、企業は「配当金」の割合を高い水準で維持し続けるから。

2.「割安」
日本株はアメリカ同様に「日銀」がお金を刷り、市場にお金を流さないと「価格帯」を維持できないくらいもろい。そして、本来なら「潰れるはず」の会社も存在し続ける”ゾンビ市場”である。
その中でも「平均株価指数」の下落とともに売られすぎて「割安」となった
”割安株”に投資をすれば安定的な運用と、安定的なリターンを得られるから。

3.「ポートフォリオ」の「リスク分散」
「アジア圏」「アメリカ圏」「コモディティ、ゴールド」の銘柄に
投資をしてきたが「日本株」については保有している銘柄はない。
日本人なのに、日本企業や日本の株価、日本の未来を信じてあげられないのは、どうしてなのか定かではないが、間違いなく日本は「世界一」豊かな国ということだけは認識している。
アメリカの国内の話を聞いていても「国としての存続の危機」が
日本より小さいとはどうしても思えない。
中国もここ数年で、かなり「鬱憤」が溜まってきているように思えてならない。

見えているシナリオは
「第三次世界大戦」が起こった後のこと。
そのときに残る国は「中立国」だけになるだろう。

日本が「中立国」であり続けてくれるという期待を願いを込めて
リスク分散のために資金投入をすることを決めた。

<まとめ>
【年間の「株式投資元本」の見込み】
・積立投資枠:276,000円
投資対象→アメリカ株式、コモディティ、ゴールド
保有対象→インド株式、アメリカ株式、コモディティ、ゴールド

・スポット購入枠:50,000円
投資対象→日本株式
保有対象→日本株式

合計金額:348,000円

【割合】
・アメリカ株式:168,000円(48%)
・その他:108,000円(32%)
・日本株式:50,000円(14%)
・インド株式:22,000円(6%)
トータル:348,000円(100%)

<損益の話>
「銘柄の選定基準」に集中をして銘柄を選んでいるので
短期的な”損益”は完全に度外視で考えています。

「30年」以上積立続ける、保有し続ける予定で資金投入をしています。

平均リターンについては
・アメリカ株式:8%前後
・その他:10%
・日本株式:5%前後
・アジア株式:10%前後
で、みていますが、未来のことはどうなるかわからないので
「元本割れ」をして全ての平均リターンが「マイナス」で終わることもあるでしょうし、その逆で全ての平均リターンが「大幅プラス」で終わることもあります。

なので、正直「利益率」の部分に注目するのをやめて
「10年後、20年後」に”その銘柄は残っているのか?”ということを考えて
銘柄や国を選ぶようにしています。

もちろん、チャートもみますし、株価、PER値などもみますが
本当に投資をする上で大切なことは「本質的なこと」だと思っています。

例えば、例をあげるなら
「コカコーラ」は100年後もあり続けると思います。

理由は「砂糖」という物質を「料理」という技術でブレンドし
「レシピ」という資産に変え、みんなに「最高の味」と「笑顔」と「不健康」を与え、最高のビジネスをしているからだ。

流行りの「テクノロジー株」や「軍事株」「医療関連株」や「資源」に
資金投入をすれば「5年」から「10年」のスパンでは
大きな利益を上げられるはずだ。

だけど、100年後にそれは残り続けているのだろうか。

他人から何かを「奪う」産業は伸び続けない。
いずれ滅びて、新しい産業が生まれ、時代が変わる。

常に「笑顔」と「愛」と「依存」を提供し続けてくれる銘柄をこれからも選んでいきたい。

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