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「知っている」の奥深さを考える - 6つの階段と具体例
今日は「知っている」という、私たちがよく使う言葉をテーマにしました。
この「知っている」には深さがあり、それを理解することで自分の学びをもっと豊かにできます。
「知っている」の6つの階段
私たちの「知っている」は、まるで階段を上るように少しずつ深まっていきます。一緒に見ていきましょう
1. 「あ、聞いたことある!」の段階
最近話題の「メタバース」って聞いたことありますよね?
でも詳しい内容までは...という感じ。これが第一段階です。
2. 「これってIT関連だよね」の段階
その言葉がどんな分野に関係するのか、大まかにわかってきた段階です。
例えば「メタバース」がデジタル技術の世界の話だと理解できるようになります。
3. 「なんとなくわかる!」の段階
ここまで来ると、実際の使い方や場面が想像できるようになってきます。
「メタバースで仮想空間に入って買い物ができる」みたいなイメージが湧いてきますよね。
4. 「人に説明できる!」の段階
友達に「メタバースって何?」と聞かれて、「現実世界とつながったオンライン上の仮想空間だよ」と説明できる段階です。
5. 「これって実は大事!」の段階
その概念の持つ価値や可能性まで理解できるようになります。
メタバースが将来の働き方や社会を変える可能性を感じ取れる段階ですね。
6. 「自分のものになった!」の段階
実際に体験して、その良さも課題も含めて深く理解できている状態です。
これが最も深い「知っている」の形です。
体験で知識が生きてくる
知識は本で読んだだけじゃ、なかなか身につきません。
例えば、自転車の乗り方は本だけでは絶対に習得できません。
実際に乗ってこそ、バランスの取り方や楽しさがわかるんです。
これを「記号接地」といいますが、難しく考える必要はありません。
要は、知識と実際の経験をつなげることで、より深い理解が生まれるということです。
まとめ:知識を育てよう
「知っている」は、種を植えるところから始まります。
しかし、それを育てて花を咲かせるのは私たち次第。
ぜひ、興味のある分野で「知っている」を深めていってください。
みなさんも、「知っている」と思っていることについて、どの段階まで理解できているか、ちょっと考えてみませんか?
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