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自分を知る鍵は他人にある?「相手は鏡」という考え方を考える

「相手は自分を映す鏡である」という言葉を耳にしたことはありませんか? まだ自分の中で完全に整理できているわけではないのですが、現時点で感じていることをまとめてみたいと思います。



他人の存在は、自分の選択の結果

「なぜこの人が自分のそばにいるのだろう?」と考えることがあります。
この問いに対して、私がたどり着いた今の答えはこうです:

  • 人間関係は、自分自身が選んできた結果である

  • 誰と付き合い、どんな距離感で接するかは、自分の行動次第で変わる

  • 良い面も悪い面も含めて、他人の存在そのものが自分の価値観を反映している

こう考えると、他人は「自分の生き方が生み出した結果」であると感じます。


相手の行動は、自分の反応が生み出しているかもしれない

相手の態度や言動に対して、私たちはしばしば感情を動かされます。
ただ、その行動がどこから来ているのかを考えてみると、次のようなことに気づきます

  • 相手の行動は、自分の反応や態度が影響していることがある

  • 例えば、自分が冷たい態度をとれば、相手も距離を置きたくなるかもしれない

  • 逆に、親切に接すれば、相手も親切な態度で応じてくれることが多い

つまり、相手の言動は、こちらの行動が引き起こした結果であることが少なくありません。


イライラする相手は、自分の価値観を映している

他人に対してイライラする場面を振り返ると、自分自身の価値観が見えてきます。 

  • 「どうしてこんな簡単なことができないのだろう」と思うとき、自分はそれを「当然できるべきだ」と考えている

  • 遅刻されると苛立つのは、自分が「時間を守ること」を大切にしているから

このように、他人の行動は、自分の中にある価値観や考え方を浮き彫りにするヒントになります。


相手を変えるのではなく、自分を見つめる

「相手を変えることはできない」というのは、多くの人が経験的に知っていることかもしれません。
では、どうすれば良いでしょうか。

  • 他人の行動や態度を変えようとするのではなく、自分の反応や考え方を見直す

  • 相手にイライラしたときは、「なぜ自分はこの行動に苛立つのだろう」と自問してみる

  • その答えが、自分の価値観や優先順位を理解する手がかりになる


おわりに

この記事では、「相手は自分を映す鏡」という考えについて、今の時点で感じていることを書き出してみました。
まだ完全に整理できていない部分も多いですが、こうしてアウトプットすることで少しずつ見えてくるものもあるように思います。

今後また新しい気づきがあれば、このテーマについて続編としてまとめてみたいと思います。

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