見出し画像

いちごの苗の仮植初体験

こんにちは!
最近は暑いですね〜、、外作業者泣かせの天気です。

私が働いている農園では苺の苗の仮植がスタートしました。
今週の月曜日から始まって来週前半には植え終わる予定です。

仮植ってどんな感じか、農業の方じゃないとイメージしにくいかと思いますが、ざっくり言うと9月に本圃に植える苗を、ポットに植えて育てる作業です。
うまく説明できませんがこんな感じです(笑)

私もこの作業をするのは初めてなので新しい発見がたくさんありました。

まず数日間この作業を行なって、作業の大変さを実感しました。私がいる農園ではおおよそ6万本の苗を植えるので量がとても多いのと、植える作業は腰への負担が結構かかります。
大人数でやると早いですが、自分で独立した時のことを想像すると気が滅入ってしまいます(汗)

日本では各々の農園で育苗するのが主流ですが、海外では苗を買うのが一般的で育苗の習慣はないらしいです。コストはかかるけれど手前のかかる育苗作業が一つ削れるといった感じでしょうか。作業の大変さを考えるとそれも一つの良い方法なのかもしれません。


どれが正解かはわかりませんが、将来自分が独立した時に、こういった負担の大きい作業をいかに省力化できるかを考えなければ思っています。

昔ながらの人の手で行うオーソドックスな方法に、機械化などのテクノロジーが加わることで産業自体が発展するので、まだまだ農業には伸びしろがあると捉えられます。

今後農業をしていく上で、地味で泥くさい作業(言い方は良くないですが)をいかにスマート化できるかがやはり鍵になるのかなと、泥どろになった作業着を洗いながら考えていました。


暑い日は続きますが頑張ります!
読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?