農業を1年間やって思ったこと
こんばんは、Daikiです!
僕が今いる会社の農園部に入ってから1年が経ちました。
1シーズン通して苺の栽培をし、2シーズン目に入っています。
そこで思ったことを書きます!
農業を1年間やった感想は、率直に「そりゃみんな農業やらへんよな〜」って思いました。
僕の農業に対するイメージはポジティブなものです。けれどこの1年でたくさんの課題を目の当たりして少し変わりました。
古き良くない風習や、システムへの疑問、職場で飛び交う文句や愚痴 etc、、農業の"ネガティブな面"をしっかりと実感しました。
農業に対するモチベーションが下がりつつある中で、僕がモチベーションを保てたのは「独立する」という目標があったからです。
ですが就農している全員が独立を目指しているかといえばそうではなくて、農業への向き合い方は人それぞれだと思います。
なので農業の働き方について少し考えてみました。
今後、新しく就農する人の働き方は
①農業法人や規模の大きな農園で雇用される
②独立して農業をする
大きく分けてこの2パターンだと思います。
ちなみに今の僕は①で、将来は②を目指しています。それぞれ違った課題があると思ったので自分なりの考えを書きます。
①は働き方やシステム面の課題です。農業は年間の仕事が一定していないので、休日日数や給料面などを一般のサラリーマンと同じ条件にするのは難しい。
なので働き方やシステムの工夫が必要で、その組織に合った働き方やシステムを確立しないといけないと思いました。
あとは消費者の顔が見えない状況や、地道や作業が多い農業で、労働者がいかにモチベーションを保てるのかなど会社員として農業をするのはけっこう難しいなという印象ですが、これをクリアすることが産業としての成長に繋がるのかなと思いました。
②は国や地方自治体の制度面の課題です。
補助金などは色々とある一方、農業を始めるにあたって新規参入する人は農地を借りにくい現状があると思います。そこにはさまざまなな理由があると思いますが、そういったことが参入障壁になっているのではないかと思います。
参入障壁が下がれば独立を見据えて新規就農する若い人は確実に増えるはずだし、実家に畑が無い人でも独立するイメージがしやすいのかなと思いました。
この辺は正直そんなに詳しくないので要勉強です、、
1年間やってみた率直に思ったことを書いたら政策的な硬〜い内容になってしまいました(汗)
苺作りに関しては触れませんでしたがまた機会があれば別の記事で書こうかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました^_^
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