見出し画像

ついつい涙声になってしまうとき

私は、的確に端的にお話しされる方を尊敬する。
私にはできないからだ。
わかりやすく話そうと思えば思うほど、話がとっ散らかってしまう。

だから、聞かれたことに対してちゃんと答えになるような内容を話そうと心がけている。

頑張ったときのこと、辛かったときのこと

子供達に発達の遅れがあることから、たびたび学校の先生や施設のスタッフの方から、ヒアリングを受ける。

こういうときほど、端的に伝えないといけない。

だけど、話していくうちに、
私達なりに頑張ってきたこと、
辛いと思った出来事など
そんなテーマになればなるほど、胸が詰まってうまく声が出せなくなる。

泣くつもりはまったくないのに、涙が出そうになるのだ。
私は人前で泣くことは苦手だ。
だから、涙ぐんだ目を相手に気づかれないように、
「早く涙ひっこめ〜」と念じる。

気持ちが伝わる

逆の立場だったとして、相手が一生懸命してきたことを伝えていくうちに涙ぐまれたとて、何とも思わないし、よく頑張ってきたんだなと受け止められる。
相手の気持ちも伝わる。

だから、涙声になるぐらい気にしなくていいのだけど、根っからの強がりの私は、涙声じゃないんだよ〜とごまかしながらこれからもいくのであろう。
多分、周りにはバレバレだけど。

いいなと思ったら応援しよう!