「ドイツ語研究文献掘り出し物市」から古書のご紹介（こちらのイベントは終了しました）
3/6~7に「ドイツ語研究文献掘り出し物市」を開催いたします！歴史学・教育学・哲学・社会学に関するドイツ語の古書を直接触れ購入できるまたとない機会です。ぜひお気軽にお越しください！ pic.twitter.com/4U9wOAq8Rw
— 極東書店 (@kyokuto_bk) February 21, 2024
画像は対象商品のごく一部です。タイトルリスト、及び本イベントの詳細につきましては下記リンクよりどうぞ！https://t.co/1hiHb0PnfZ pic.twitter.com/DtUnmFZjnk
— 極東書店 (@kyokuto_bk) February 21, 2024
いよいよ来週に迫りました極東書店「ドイツ語研究文献掘り出し物市」から、特に１冊を選んでご紹介いたします。
マックス・ローゼンフェルト
『ポーランドのユダヤ人問題』ヴィーン・ベルリン刊
Rosenfeld, Max, die polnische Judenfrage. Problem und Lösung, Wien, Berlin, 1918. 8vo, 266pp, original wrapper, untrimmed edges, spine chipped
著者のMax Rosenfeld (1884-1919)は、ジャーナリストであり、Poalei Zion (社会主義シオニズムの一派）に属する活動家、そしてLegislative Assemblyの議員であると共に, 短期間ではありましたが、ポーランド南東部の都市プシェムィシルのユダヤ人コミュニティーのリーダーでもあった人物です。
この書籍「ポーランドのユダヤ人問題」は、第一次世界大戦末期に公刊されたポーランドにおけるユダヤ系住民の分布、経済・社会動向を調査したものとなります。
著者Max Rosenfeldはポーランドとユダヤ系住民に関する書籍をこのほかにもいくつか刊行しております。第一次大戦末期、アメリカ大統領ウィルソンによって提唱された民族自決権に呼応ないし反駁する目的で刊行された書籍と考えられます。
このほかにも興味深い古書がたくさんございます！お手に取って実際に中身を見るチャンス、ぜひ弊社までお越しくださいませ。
また、掘り出し物市のリストにある書籍は通販も可能です。遠くて行けないけど欲しい本がある…そんな場合は、下記リンク先よりお問い合わせください！
期間：2024年3月6日（水）～7日（木） 各日11:00～15:00（12:00～13:00除く）
（こちらのイベントはすでに終了しました）
・予約不要です。上記時間内でご都合のよい時間にお越しください。（お手数ですが、弊社受付にて営業部宛に内線をお願いいたします）
・掘り出し物市の書籍の他、新刊在庫もご覧いただけます。新刊在庫も当日ご購入が可能です。
・ご不明点などございましたら こちら からお問い合わせください。
〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-7-10 帝都三崎町ビル
株式会社極東書店