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有名大学に特化した経済学必携シリーズ (Harvard, Cambridge, Chicago, Oxford & LSE)

弊社でお取り扱いしております、経済学必携シリーズ特集です。

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個人のアイディアからチームの織り成すダイナミクスへ

個々の大学のレベルで起こり得る(そして実際に起こっている)学内での研究者同士の交流や協働、そして時には緊張関係やそれによって引き起こされる「内部闘争」は、独創的な経済理論やその時代を代表する経済学者の成立のために欠かせないプロセスであることもしばしばです。

このような個々の大学におけるダイナミクスにアプローチして経済学を考察する初めての体系的な試みであり、各巻は、国内および/または国際レベルで、経済理論や経済政策の形成に一役買ったとみなされる教育機関に捧げられています。


ハーバード大学の経済学必携 全2巻


Cord, Robert A. (ed.), The Palgrave Companion to Harvard Economics. 2 vols. 1164 pp. 2024 (Palgrave Macmillan, UK) <732-145>

ハーバード大学は、経済学の最も重要かつグローバルな中心地のひとつです。ハーバード大学の経済学の重要テーマに関する3章と、ハーバード大学の経済学者の生涯と業績に関する41章からなる本書は、経済学がどのようにハーバード大学で確立され、世界的に有名な経済学者を輩出し、そして現在も経済学における最高水準の教育と研究のグローバルな推進力であり続けているかを示しています。

具体的には、シュンペーター、レオンチェフ、J.K.ガルブレイスに始まり、開発経済学で著名なジェフリー・サックスや教科書で有名なマンキューなど、多くの経済学者の名が挙げられています。一流の執筆者による書き下ろしの寄稿により、本書を経済学、特にマクロ経済学と経済思想の歴史に興味のある研究者・研究室に、お勧めいたします。


シカゴ大学の経済学必携


Cord, Robert A. (ed.), The Palgrave Companion to Chicago Economics. 1141 pp. 2022 (Palgrave Macmillan, UK) <682-157>

シカゴ大学の経済学の重要テーマに関する6章と、ナイト、フリードマン、ルーカスなどシカゴ大学の経済学者の生涯と業績に関する33章から構成されています。

「シカゴ学派」として知られる経済学がいかにして同大学で確立されたのか、フランク・ナイト、ミルトン・フリードマン、ロバート・ルーカスといった世界で最も有名な経済学者たちをいかにして輩出したのか、そして経済学の教育と研究においていかにして世界的な力を持ち続けているのかを明らかにしています。


オックスフォード大学の経済学必携


Cord, Robert A. (ed.), The Palgrave Companion to Oxford Economics. 794 pp. 2021 (Palgrave Macmillan, UK) <662-P935>

オックスフォード大学の経済学の重要テーマに関する6章と、エッジワース、ハロッド、ヘンドリーなどオックスフォード大学の経済学者の生涯と業績に関する24章から構成されています。

「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミス(べリオールカレッジ)、19世紀からの長い伝統を持つオックスフォード大学での著名な経済学者の研究と業績についてまとめられています。


LSEの経済学必携


Cord, Robert A. (ed.), The Palgrave Companion to LSE Economics. 907 pp. 2018 (Palgrave Macmillan, UK) <647-P780>

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の経済学の重要テーマに関する6章と、ロビンズやフィリップス、ハイエク、ヒックス、ピサリデスなどLSEの経済学者の生涯と業績に関する29章から構成されています。

社会科学を専門とし、British Library of Political and Economic Science (BLPES)という経済学と社会科学に特化した世界最大級の図書館を擁する、ロンドン大学傘下のカレッジでの経済学研究についての1冊です。


パルグレイヴ版 ケンブリッジ大学の経済学必携 全2巻


Cord, Robert A. (ed.), The Palgrave Companion to Cambridge Economics. 2 vols. 1176 pp. 2017 (Palgrave Macmillan, UK) <631-302>

本書は、ケンブリッジ大学の経済学の重要テーマに関する9章と、ケインズやマーシャル、ストーン、マーリーズなど、ケンブリッジ大学の経済学者の生涯と業績に関する40以上の章から構成されています。

「ケンブリッジ学派」とも呼ばれる、新古典派経済学の中心地でもあったケンブリッジ大学での経済学研究について取り上げております。


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