2020年良かった映画ベスト10
去年のはこちら
例によって2020年に”日本リリース”された作品の中で選びました。
10位「ロマンスドール」
原作が好きなのでかなり贔屓目ですが、きたろう演じるラブドール作りの師匠がとても良かった。
9位 『ジョジョ・ラビット』
キャスト良し内容良しテンポ良し画作り良し。このテーマでコメディに振り切ったのは素直に凄い。
8位『キャッツ』
昨年大本命の1作。色々言われているけど私は好き。ジェニファー・ハドソンのメモリーなんか震えるよ。吹き替え版は違う映画だから観ちゃだめだよ。
7位『ようこそ映画音響の世界へ』
映画好きならたまらない、「あの音はどうやって生まれたの?」に答えてくれる作品。コッポラは神。
6位『エノーラ・ホームズの事件簿』
Netflix限定。シャーロック・ホームズの妹エノーラが活躍する異色作。小気味よいテンポが秀逸。
5位「ロバマン」
「イカレスラー」の河崎実監督作品。おバカ。おバカすぎる。面白いかと言われるとそうでもない。でも私が吉田照美と河崎実に期待することは全てやってくれたのでこの順位。吉田照美のラジオ「やるマン」や「飛べサル」、「おやパツ」を聴いているかどうかで面白さが変動する。
4位『魔女見習いをさがして』
「おジャ魔女」を見て育った3人の女性のお話。あそこにいるのは私だ。間違いなく私だった。
3位『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
今までの若草物語の実写化とは違い、ジョーの回想で進んでいく。4姉妹皆が個性を爆発させていて楽しい。フローレンス・ピューは天才だね。
2位『82年生まれ、キム・ジヨン』
韓国だけじゃない、日本にもきっとある、そんな物語。ひとりでも多くの人がこの映画を観たら、社会は少しだけ良くなるかもしれない。
1位『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
笑って泣ける青春映画。2人がとにかく最高なんだわ。息の合ったセリフの応酬。「いやありえねえから!!」って突っ込みたくなるドタバタ。そんな作風ながらも社会問題を扱う繊細さ。すべてが噛み合った、2020年ベストムービー。
本来は去年のうちに出すべき記事ですよね。って去年も言ったか。言ったな。よし。
ちなみに惜しくも入選を逃したのは「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」「TENET テネット」「ソウルフル・ワールド」「なぜ君は総理大臣になれないのか」「一度死んでみた」「レ・ミゼラブル」「スキャンダル」「パラサイト 半地下の家族」「転がるビー玉」「1917 命をかけた伝令」「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」です。
今年はたくさん映画館に通えますように!とりあえず「ブラック・ウィドウ」全裸待機。それではまた。
書いた人:FAQちゃん
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