クラウドファンディング挑戦の記録 その②
皆さん、こんにちは。
今日は【クラウドファンディング挑戦の記録その②】として「どのクラファンを選ぶ?」というお話です。
現在、「クラウドファンディング」を行う各社のサイトを調べると10以上ものサイトがあることがわかりました。
一度は聞いた事のあるものから初めて聞くものまで、それらのサイトをいくつかのポイントで比較して今回利用するサイトを選びたいと思います。
1つ目のポイントは「集客力」について。
せっかく準備したプロジェクトを実行しても誰も見てくれないと意味がないですよね。
多くの人に見てもらう為にも「訪問者数の多い」サイトは大変魅力的です。
【CAMPFIRE】や【Makuake】という2社はズバ抜けて月間訪問者数が多く共に約400万件を越えています。
次いで多いとされる【READYFOR】でも約190万件となりますのでほぼ「2強」の状態ですね。
この「集客力」に関する懸念点をあげるとすれば、
月間訪問者数が多いからといって自分のプロジェクトが見てもらえるとは限らない点です。
この2社は月間訪問者数も多いですが展開されているプロジェクト数も多いことから埋もれてしまう可能性があるかもしれません。
もう1つの懸念点は2つ目のポイントにもなってくるのですが【手数料】となります。
手数料で各サイトを比較すると【CAMPFIRE 17%】、【Makuake 20%】と全体でも高い手数料となっています。
そして比較的手数料が安いとされているのが
【Kibidango 10%】、【ACT NOW 10%】、【MOTION GALLERY 10%】。
さらに支援者に手数料を上乗せする形で手数料が0%になる【うぶごえ 0%】、【ForGood 0%】、【CAMPFIRE for Social Good 0%】があることを今回初めて知りました。
結構差が出ていますね。
10%の差は目標が100万のプロジェクトだった場合に手数料に10万程の差が出てくるのはなかなか大きいです。
この「集客力」と「手数料」という2つのポイントで見えてくるのは絶妙なバランス関係【集客力が高いと手数料も高い】という点です。
もし自分自身にすでに固定のファンがいたとして
【集客できる場合は手数料が安いサイト】を
【集客できない場合は手数料が高いサイト】を
を選ぶというのがサイト選びのアドバイスとしてよく見かけるものだと感じました。
ちなみに月間訪問者が約190万件の【READYFOR】は手数料が【14%】なので集客と手数料共にちょうど全体の中間に位置するのも上手くバランスがとれているなと思いました。
すでに固定のファンが付いている方は自身で行う発信が1番強い集客が見込めるわけで、わざわざ手数料の高いサイトを選ぶ必要がないというのはうなずけますよね。
あともう1つ。
各サイトには「得意ジャンル」があるようなので月間訪問者数が少ないサイトでもその得意ジャンルと自分のプロジェクトの相性が合えば、興味を持ってくれる支援者に出会える確率が高くなると思われます。
そのサイトの過去のプロジェクト実績のリサーチも大切になってくると思います。
その他に比較するポイントとしては「入金スピード」というのがあります。
支援金が入金されてからプロジェクトをスタートしようとしてる方にとっては大切なポイントですよね。
多くのサイトが「プロジェクト終了後からの何日後に入金」という流れのようで、流石にプロジェクト途中で入金されるというケースは無さそうでした。
「プロジェクト終了月の翌月末日」が多い中で、
「プロジェクト終了月の翌々月末日」と2ヶ月かかってしまうサイトもあるので注意が必要ですね。
早い所であれば【ACT NOW】のプロジェクト終了日から「14営業日」というものがありました。
他にもサイト毎に特徴はあるのですが、
僕の気になるポイントは十分におさえたので、
プロジェクトを実行するサイトを選んでみました。
今回選んだサイトは、、、
【CAMPFIRE】です!!
選んだ理由として、
まずは1つ目のポイントの「集客力」。
「空想するTOY」では現在SNSを中心に情報を発信していますが、現在の各フォロワーは以下の通り
X:434
instagram:867
Threads:133
note:153
フォロワーが1,000人を超えるSNSは無く、今回初めての「ソフビ制作」となるためファンもいませんのでかなり集客力が劣る状況であることがわかります。
なのでまずは見てもらえる事を目指して「集客力の高い」サイトを選ぼうと思いました。
そして2つ目のポイントの「手数料」。
【CAMPFIRE】の手数料は17%と高い部類に入ります。
手数料が安いのは大変魅力的ですが集客力を求めた分、手数料が高くなってしまうのはしょうがないかなと思っています。
それでも【Makuake】よりも手数料が安いというのも決め手になります。
支援者の方に手数料を上乗せするというのはもちろん問題外でした。
プロジェクトの成功はもちろん目指しますが、プラスで「空想するTOY」というショップと『Fury in MAD PRISON』という作品のPRに繋げたいという想いもあってこの【CAMPFIRE】の集客力を最大限に活かせればと思っています。
プロジェクトが終わった時に各SNSのフォロワーがどれくらい変動していかという点もぜひご注目下さい。
【CAMPFIRE】の入金サイクルはプロジェクトが終わった月の「翌月末払い」という事で、今回支援金を元にプロジェクトを進めようとしているので許容範囲内の期間かなと思いました。
これが「翌々月末」だったら結構悩んでいましたね。
ここからは細かい点ですが【CAMPFIRE】ではすでにソフビ関連でいくつものプロジェクトが実施されている点が何よりも強い点だと思っています。
あと【CAMPFIRE】には専用のアプリがある点も支援者の方が利用しやすい環境を作れていると感じた点になります。
ということでこれから【CAMPFIRE】でプロジェクトの準備を進めていきたいと思います!
次回は【クラファンの壁】というテーマのお話になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!