Lunar Charm


目が眩むような光じゃなくて
そっと照らしてくれるような輝きで
静かに佇む君は
今夜の月みたいだね

いつもそこにいるのに
どうしても届かない
この手で触れることは出来ないと
ずっと前から分かってるのに
何故また見つめてしまうんだろう

その輝きに魅せられて
嬉しくなったり
泣きたくなったり
届かない一方通行なのにね

それでもまた見つめてしまう
満ちては欠ける
あの月のように
変わっていく君を
一日足りとも
見逃したくなくて


*end*



(届かないからこそ目が離せない。)
お読み頂きありがとうございました。

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