届かぬ想い


時は音も立てずに
ゆっくりと流れてるけど
僕だけを取り残してくような
寂しさを感じてた

君を好きになった日から
立ち止まったままで
戻れない日々を思いながら
進むことも出来ずに…

変わってく仲間を
愛想笑いで祝福したりして
何一つ変われない自分を
精一杯隠しながら
君だけ求めてた

それでも報われない
君の薬指に光る指輪が
僕からの想いを
跳ね返すように
眩しく光って

伝えることすら出来ない
なのに想いは募るばかりで
諦めるという選択肢など
最初から
持ち合わせてはいなかった…


*end*



(想い続けるのも辛いけど…。)
お読み頂きありがとうございました。

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