別離


君の声で「別れよう」って
言われるなんて想像もしてなかった

会えない日もたくさんあったけど
二人なら大丈夫だって思い込んでたんだ

寂しさで心変わりすることを
いまさら攻める気はないけど

ただ…「寂しいのは僕もだった」って
「それでも君しかダメなんだ」って
本当のことは何一つ言えなかったなぁ…


きっとこんな恋の終わりを
僕はいつまでも悔やむんだろう


誰より大切だったのに
誰より分かってほしかったのに
いつのまにか
君にだけ本音が言えなくなって

もう今では
格好悪い姿を見せたくなくて
強がってたのか
困らせたくなくて遠慮してたのかすら
分からないけど…


ただずっと愛しててほしかった

それだけだったのにね…


*end*



こんな感じのポエム的なものも好きなので、ちょこちょこ出してくつもりです。
お読み頂きありがとうございました。

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