青い春
あの角を曲がれば
見えてくる小さな公園で
他愛ない話
沢山したよね
飽きもせず毎日二人で
特別な関係なんて
まだ気恥ずかしくて
なんでも話せる友達
それくらいが
ちょうどよかった
誰かに取られるとか
大人になっていくとか
そんなこと考えることもなく
ただ今だけが重要だったんだ
青い春の真ん中で
不器用だけど一生懸命に
君のことを大切に思っていた
過ぎ去った日は眩しくて
ふと思い出せば
懐かしく照れくさい
恋とも呼べないような
儚く未熟な日々よ
今頃どうしてるかな
あの頃のように笑ってるかな
大人になって
恋もして
傷付き泣くこともあるでしょう
そんな時に
ふと思い出して
あの頃の僕達を
幼くて ぎこちなかったけど
優しく 幸せな時間を
過ごしたことを…
*end*
(一生懸命、好きだったよ。)
お読み頂きありがとうございました。
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