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農業インターンシップ研修5日目のレポート
お世話になります、トヨザネです。
10月13日、今回も淡路島で農業インターン研修を行ってまいりました!
実は毎週のインターンの後、農作業に慣れてなさすぎて疲れて食欲を爆発させていたのですが、今回は5回目のインターンということもあり、だいぶ農作業に慣れてきたのか食欲の爆発をせずに済みましたw😅
ということで今回も農業インターンシップ研修の1日の記録を残していこうと思います!
農業を仕事としている人の1日が気になっている人や、農業のインターンを受けたいけど何をするのか分からなくて不安な方、ぜひ一度みていってくださいね☝️
農業インターンの1日〜午前の部〜
8:20~【選果作業】
午前の作業1発目は玉ねぎの選果(サイズわけ)作業から入りました。
インターンでは基本的に社員さんとペアで一緒に活動させていただいているのですが、一人で選果作業に入らせていただきました。
矢印のように玉ねぎがサイズごとに流れてきて、サイズごとに箱(あるいはコンテナ)がいっぱいになったら新しい箱に入れ替えるという作業なのですが、一人でやっていると玉ねぎが鬼のように流れてきてすぐに箱がいっぱいになっていくので、てんやわんやになってしまいました💦
10:30~【水やり作業】
それでも何とか選果作業をやり切り、次はキャベツの苗に水をやる作業を行いました。
水をやることも立派な作業なのです😤😤
水やりではキャベツの苗を畝11列分水をやったのですが、水やりもジョウロを使ってやるのではなく、ごっつい機械を使って水をやります。
この機械は移動式のホース巻上機(正式名称は知りませんが💦)で、後ろにチラッと見えているオレンジ色のやつのがタンクです。
タンクに水を溜めてこのマシンで水を汲み上げ、先のホースで水をあげる感じですね。
この機械を使うことで、水源から遠く離れたところまで水を届かせる可能になります。
水やりにも色々と考慮しないといけないことがあって、例えば出はじめの水は温かく、苗を枯らす可能性があるのではじめの水はかけないなど多くの気をつけるべきポイントがあるのが”農業”なんだなと感じました。
11:20~【トレード作業】
11時過ぎには水やりは終わり、次はトレード作業(重さを測っての袋づめ)を行いました。
実は玉ねぎの袋は適当に詰めているのではなく、20g単位の誤差に収まるようにして袋詰めされているんですよ〜😁
これを手作業で選別して行うので、スピーディにこの作業ができる社員さん・パートさんはやっぱりすごいです…
12時までこの作業を行い、13時までは昼休憩です♪
農業インターンの1日〜午後の部〜
13:00~【トレード作業】
午後の始めは午前に引き続いてトレード作業を1時間ほど行いました。
今回発見したのですが、トレード作業にしろ何にしろ基本的に1日の目標の個数が決められているみたいで(例えば箱に20kg分を10個分など)、午前に余った仕事は午後に持ち越してやっていく感じでした。
ですので、「何時から何時まではこの作業をやる」というよりは「できるだけ早く1日のノルマを終わらせる」という感覚を持つ必要があると現場に出て肌で感じることができました。
14:00~【苗並べ】
14時からは畑にポッド苗を並べる作業を行いました。前回の苗並べは6人で行ったのですが、今回は3人で行ったのでやはりしんどく感じましたね。
農作業は間違いなく大人数でやった方が楽しいし、効率もよくなる!
15:00~【キャベツの苗の植え付け】
14:45分にキャベツの苗並べを終わった後15分休憩をして、15時からはキャベツの苗を畑に植え付ける作業(=苗の移植)を行いました。
とは言ってももちろんこちらも家庭菜園ではないので、イメージのように手作業で植えていくのではなく、移植機と呼ばれる専用の機械を使っていきます
この機械ですね。
畝には二列苗を植えるのですが、移植機は畝の左側にしか植えることができないので、3畝で1セットという感じで動かしていくそうです。(写真参照)
これは流石に触らせてもらえるとは思っていなかったのですが、何とこちらの機械を使って移植作業をやらせてもらうことができました‼️
当然はじめは機械に振り回されて(特に方向転換)大変な思いをしましたが、社員さん・社長さんの親切丁寧な教えもあって、1畝終わる頃にはすぐにできるようになりました。
農業の機械は色々とレバーやスイッチはついていますが、操作自体はシンプルなものが多いので、どれだけ振り回されても諦めずに粘り強く向き合うことが大切ですね👍
16:30までキャベツの移植を行い、今回のインターンは終了しました。
まとめ
今回のインターンは、選果・水やり・トレード・苗並べ・移植といつもより多くの作業を行わさせていただきました!
農家としての1日を体験してみて思うのが、農業は本当に「慣れ」が重要な仕事だということですね。
仕事に慣れていくと作業スピード上がり、生産性が上がることでより売り上げにつながると考えると、インターンをする中で少しでも農作業の”流れ”に慣れておくのは大切なことだと感じます。
あと、今回畑の規模感と売り上げについて少し教えていただくことができました。
こちらの農家さんでは、自分で作っている分では玉ねぎを4町(約4ha)で20kgコンテナ5000個分程度だそうです。
コンテナは1個4000円程度で販売されるので売り上げは約2000万円分となるそうです。
ただそこから減価償却費や人件費、肥料代、土地代などもあると考えると、給料はどうなるのかな〜…と考えてみる必要はありそうですね。
はい、ということで農業インターンシップ5日目のレポートでした❗️
今回は作業においても、聞くことができたお話についても学びになることがとても多く、充実したインターン研修になりました!
こちらの農家さんでのインターン研修はあと2回。
しっかり学んで将来のビジョンも決定していきたいと思います🔥
では、今回の記事は以上です!
また別の記事でお会いしましょう〜👋
バイバイ!