
【不定期掲載】アイルランドのワーホリ体験記_1 (出発前)
皆さま、ご無沙汰しております。
横断バッグです。
本日から不定期で何回かに渡って、ワーキングホリデーの振り返りをしていきたいと思います。
2024年の2月7日に出発したのですが、初回である今回はワーホリの申請~2024年1月末までにやったことについて話していきたいと思います。
何故この国に行こうと思ったかは、出発前のこの投稿に書いているので、今回はその時その時のやったことを書いています。
これから、ワーホリに行きたい方、拙い文章かと思いますが、適宜参照ください。
あくまで今回は自分が渡航した話であり、状況等はその時々によって変わるため、現在と異なることもあると思いますので、ご了承ください。
主な目次はこんな感じです。
①エージェントに相談
②ワーキングホリデー申請書の提出
③承認通知の受領、必要書類の準備・提出
④語学学校の予約
⑤会社での引き継ぎや引っ越しの準備
⑥円から外貨に引き出せるカードを作る
☆(やっておけばよかった)日本の銀行口座とマイナンバーカードの紐づけ
初めに自分の自己紹介を。
スペックはこんな感じ
・四大卒で東京でサラリーマンをしているアラサー
・根本は陰キャの話したがり屋
・心配性
・計画性は割りとある方(それが仇となることも多い)
・一人旅をよくする(行程が異常)
・学生時に東南アジアバックパックの経験あり
・アイリッシュウイスキー好き
・サッカー観戦好き(清水エスパルスのサポーター)
・鉄道好き(乗り鉄)
・渡航前の英語力は日常会話が話せる程度で履歴書で輝きを放つほどの実力や試験成績はない
・苦手な物事:炭酸飲料、ホルモン、ジビエ、生のお肉、うるさい場所(サッカースタジアム除く)、グループツアー

①エージェントに相談(2023年6月末~7月)
実際に渡航となった場合、初めの数ヵ月は語学学校に通おうと思っていたため、語学学校をインターネットで見ていたが、エージェント経由でのみ申し込みを行う所もあるため、エージェントを探して、問い合わせた。実際にエージェントとWeb会議をしてサポートプランを紹介してもらい、語学学校のみの予約プランにした。(VISA取得や航空券は自分で取得する)VISAが取得できたら改めて連絡することになった。エージェントによっては上記VISA取得や保険契約のサポートも受けられるため、これも複数社比較することを勧める。
②ワーキングホリデー申請書の提出(2023年7月中旬~下旬)
各国の大使館HPに申請書のPDFと申請期間等の手引きが公開されるので、それを見て書類を準備する。
ちなみに、私は2024年2月渡航だったため、2023年7月下旬~8月上旬が応募期間だった。
書類に必要事項を書き込み、渡航理由については「英語の上達とアイリッシュウイスキーが好きで蒸留所を巡りたい」みたいな内容を英語に訳して作成。
書類を書いたら、PDFスキャンして提出先のメールアドレスに送付。原本は承認されたら使うので、必ず大切に取っておく。
③承認通知を受領、必要書類の準備・提出(2023年8月中旬~9月末)
承認通知がメールで来るので、メール本文を印刷。続けて、必要書類が通知されるので、準備する。僕の時は以下の書類だった。(詳細は実際に大使館から送られてくる案内を参照)
・②で作成した申請書:PDF送付後に捨てずにとっておく
・顔写真
・大学の卒業証明(英文):大学に問合せた
・銀行残高証明(英文):銀行のWebサイトを確認して、ポータルサイトから申請
・航空券:1年の予定だったので、往復のチケットは取れず、片道分を予約
・保険加入書:各種保険があるが、インターネットで数社調べて、掛け金は少々かかるが、傷病時の治療負担額が無制限のものにした(数社比較することをお勧めする)
・英文の履歴書:高校卒業~それまでの勤め先を時系列で記載
・パスポート:有効期限が帰国予定日から半年以上あることを確認(詳細はその時に送られてくる手引きを確認)
・申請料の支払い(レシートを送付)
・レターパック2通(往信用と返信用)
全てを用意するのに1ヶ月以上はかかるため、承認通知が来たらすぐに準備することを勧める。
書類申請して、さらに1ヶ月程でVISAが作成され、パスポートとともに返送された。

④語学学校の予約(2023年10月中旬)
エージェントに再度問合せて語学学校の見積をもらい、ダブリン市内でお手頃価格な語学学校を12週間で予約した。同時に語学学校提携のホームステイを9週間で予約した。予約した語学学校は英語のサポートしかないが、中には日本語でサポートが受けられる語学学校もあるらしいので、その時々でエージェントに相談するのも良い。
僕の実際の予約期間はこんな感じ
・語学学校:2024年2月12日~同5月5日
・ホームステイ:2024年2月4日~同4月7日
後述するが、入国日は2024年2月8日だが、語学学校に問合せたところ、その週の料金を払えば、入学前にホームステイ先に入ることができることになり、ホテル泊と比べても値段に差がなかったため、到着日からホームステイ先に入るなとになった。(時々によって状況が違うため、必ずエージェントや語学学校に確認が必要)

⑤会社での引き継ぎや引っ越しの準備(2023年8月~翌年1月)
詳細は割愛するが、勤め先にこの渡航を告げ、各種の引き継ぎや一人暮らしの家を引き払い、実家に住民票を移すことに決めたため、家財道具の処分やライフライン、サブスク等の契約解除申請を行う。衣服等はその都度宅配で実家に届け、最終的にスーツケース1つで実家に戻った。
⑥円から外貨に引き出せるカードを作る(2023年11月)
アイルランドの通貨はユーロになるが、買い物自体はクレジットカードで問題ない。しかし、将来的にシェアハウスを借りる際に初期費用の支払い等に現金が必要になることを考えて、自分の日本円を入れておくだけで、海外のATMで現地のお金を引き出せるカードを作成した。自分が使っていたサービスは向こうにいる間に廃止してしまったので、興味がある人は「海外 現金引き出し カード」等でインターネット検索すると良い。また、別途記載するが、アイルランドでの銀行口座はアイルランド渡航後に在留カード(IRPカード)を発行後に開設した。(IRPカードの発行が口座の開設に必要だった)そのため、この外貨引き出し口座は銀行口座開設までのつなぎの役割もある。申請から1ヶ月ほどでカードが届くので、カード送付時に指定された口座に渡航前に円を送金しておく。
【やっておけばよかった】
☆日本の銀行口座とマイナンバーカードの紐づけ(出発前月まで)銀行の窓口またはWebサイトで自分の口座とマイナンバーカードとを紐づけすることができる。これを行っていないと、海外の口座を作成した時に日本の自分の口座からアイルランドの口座に海外送金ができず、私はこれを行っていなかったため、シェアハウスを借りた際に少々慌てる事態になった。

以上が渡航1週間前までにやったことです。次は渡航直前にやったこと、そしてやっておけば良かったと思うことを書いていきたいと思います。
それでは、また。