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【2020.05.26】著者の活動の前進は、自分ごとのような幸せ。
ちょっと日記書く時間取れなくなってきたぞ......今日は先に書いてしまおう。
ラジオのこと。
先週の金曜日、村上春樹さんのラジオ放送があった。このコロナ禍で元気が出る曲をセレクトして流してくれるとあって、とても楽しみにしていた。もちろんGoogleカレンダーにはばっちり入れて確保。
なのにぃぃぃぃーーーーー!!!
聴き逃しました。
最近このパターンがとても多い。gmailのプッシュ通知をオフにしているので、リマインドのメールに気づかないという。
先日、本に携わらる仕事をしている「セブンルール」の特集も、なんとこの日記を書いているうちに忘れていて逃してしまった。
日記なんて......日記なんて......。
しかしこの時代、見逃し配信の恩恵がある。radikoというアプリで、1週間以内の番組は聴くことができる。
ありがたく聴かせてもらうと、これがとんでもなくよかった。普段ラジオは聴かないのだけど、とてもとてもよかった。
映画よりも本の人だからなのか、自分の脳内でいろいろ立ち上げるのが好きみたい。流れてくる声だけを聴いていると、なんだか共感度がすごく高まる。リスナーの質問コーナーで読み上げられるちょっとした言葉やエピソードも、なぜか心が近づいていきやすい。
流れてくる曲も、シンプルな歌詞のものが多いのに、深く染み入ってくる。こうやって知らない曲と出会えると好きになりやすい気がする。リストが書き起こされているので、追ってまた聴いてみようと思う。
これにはまって、今朝はリアルタイムで流れているラジオ番組を流しながら朝自宅をしてみた。こ~~れがまたいい。
「ずいぶん懐メロ流れるな~」と思っていたら、不意打ちの『名もなき詩』。震えた。
今日は5:00前から起きていたので長い朝だったのだけど、終始気分が良かった。洗い物もノリノリである。
とどめの一撃は、「ONE MORNING」という番組。
ジュンク堂書店池袋本店のスタッフさんがすすめる本が紹介されるということで、「知ってる本出るかな~」と聞き耳を立てていた。
「今回はビジネス書担当の方からでして......」
(おっ、知っている人かもしれない)
「今回紹介いただいたのは、安宅和人さんの本で......」
(おぉぉ、安宅さん! 『シン・ニホン』か)
「『イシューからはじめよ』という本なんですけど」
......
(えぇぇぇぇーーーーー!!!!!!!)
モーニングラジオデビューの日に、まさかのうちから10年前に出させていただた本の紹介を聴けるなんて......新刊『シン・ニホン』の効果でたしかにいままた波が来てはいるのだけど、書名が聴こえてきたときは嬉しくて飛び跳ねてしまった。
夜には、そんな本の著者である安宅さんと、連載編集を担当させていただいたアルバ・エデュの竹内明日香さんのオンライン授業も。
いろいろつながっていく~~~。
僕は業務が終らず参加できなかったのだけど、盛り上がった様子を知れてよかった。著者の活動の前進は、自分ごとのような幸せ。
今日はこのあともう少し作業をしなければならない。↑のような良い流れが訪れ始めたきっかけである選書企画。これに一歩踏み出せてから、本当にいろいろなことが良い方向に動いている。
今日・明日で、10冊の選書とそれぞれのコメントをつくらねば。
「ねば」と義務のように言ってしまったけれど、心底楽しみな取り組み。本が好きでたまらないからこそ、しかもそのなかでも「これぞ!」という本を選ばせてもらうからこそ、紹介の言葉を紡ぐのは難しいし時間がかかってしまう。
楽しいけれど、タフ!
がんばろう。
一応の日々のノルマにしている1,500字まであと40字あるのだけど、どうしよう。何を書けばいいかな。
↑と書いたら1,500字いきました(裏技)。