Scratchで最新作を公開する前に、今までの私の変遷を振り返ってみる
自己満記事です。(サムネイルは新作のです/Remake of DaviFX on YT)
イントロ始めたての頃(量産スパムゾイド時代)
preis氏やfreezer氏、laggylaggy氏のマルチスタイルなどに感化されて、preis氏のアセットを参考にエンジンを作りました。そこからしばらくはカメラコントロールやら何やらが理解できなかったので、今となっては進歩のない陳腐なイントロばかり作ってました。
カメラコントロールを採用した頃
harukun氏がイントロの時代を席巻してた頃、私もほぼ独力でCCを作り始めました(人のものを借りると仕組みが分からなくなるので)。この以前まで、三角関数とは無縁でしたね。
こうなってくるとやっぱり私は量産に走りました。そしてちょうどこの頃に一流審査を突破しました。なんで突破できたんだろペンに移行する少し前は背景付き交差Chevが流行ってました。lightartz氏とのコラボではそれを若干強化したものを使ったり。
そして、FPSiはペンに移行する直前に習得しました。エンジンをコロコロ変えすぎて、クローンFPSiは二作品しかありません。
ついにペン勢へ
Choral氏のエンジンから着想を得て、ついにペン移行です。三角形Fillも初期のころは強引に横線でフィルするタイプでしたね。
ここから今までエンジンの変化の境界がはっきりしないので、小見出しでエンジンに追加された順で羅列します。(借り物はこの後で羅列します)
三角形Fill
ネットで記事を見たりnakakou氏の三角形Fillを参考にしたりして作りました。この技術は今となっては(私が実現できてない)完全上位互換がいくつもあります。
Line Clip
もとより私が一番憧れてた技術です。円の内外クリッパーは個人的には強いと思って作りました。線で線を区切るクリッパーはコードの分岐が多すぎて私の今のエンジンのブロック数増加の要因の一つになっています。
Splineたち
現在まで様々な方法でこのコードを組んでました。最初は単純な3次ベジェ連結、その次に多次ベジェ、その次にラグランジュ補間を作ってみて、今はまあまあ楽なエディタ付き3次ベジェ連結になりました。
エフェクトの自由化
全部発生から消滅までの時間を指定できたり、最近の3作品ではエフェクトの各値に対して完全に自由なイージングがかけられたりします。
Grid Fill
私といえばこれ、これと言えば私みたいな感じのやつです。というかこれを使う人がそんなにいない。使うメリットがない。Ancroy氏のリメイクにFW(別称RB、LE)のグリッド化、最新作ではSWとCLEまでグリッド化できるようになりました。
私を支えてくれた技術
ここではさっき言った「人から頂いた技術」を羅列します。
イージング
harukun氏とfreezer氏から。特に3次ベジェイージングは(今のところイージングの設定が面倒なのはあるが、それを含めても、というかそれは改善できるので無視して)画期的な技術です。
Line Cap
Atyapi氏から。端と端が厳密に合うように調整されている優れたヤツ。
正多角形Fill
harukun氏から。気軽に使えるので重宝している。
(かつてお世話になった)Rec Line Clip
Elidekk氏から。自作のLineClipを持っていなかった頃大変お世話になったもの。
最後に
今日(10/26)の日本時間10時に新作出すから見てね!!!!!
というのはさておき、私の今までを振り返るいい機会になりました。書いているうちに懐かしい気持ちになれたり、今と昔を比べてやっぱり界隈のインフレの激しさを実感したり。このコミュニティに出会えたことに感謝。
閲読してくださった方へ、こんな拙い記事にも目を通して下さりありがとうございます。