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「小室哲哉か?よし、行ってこい!」葉月さん①

第12回は、医療機関での激務に追われる白衣の天使FANKS、葉月さんのご登場です。インタビュー日は、ちょうど「FANKS intelligence Days DEVOTION」 Day10当日。
ご親戚や同僚の中にもFANKSがいらっしゃる葉月さんから、ライブ前の院内連携や国家試験の時のエピソードなど、ナースならではのお話をお伺いしました。

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【インタビュー日:2023年9月7日】

①お名前:
葉月(仮名)

②年齢:
47歳
 
③ご職業:医療従事者
 
④お住まい:神奈川県
 
⑤FANKS歴:36年
 
⑥推しメン:哲っちゃん

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⑦FANKSになったきっかけを教えてください。
葉月:
「シティーハンター」がきっかけなんだけど、それを教えてくれたのが、その時のクラスメイトだったの。(その子の)お兄ちゃんが中学生で、TMがカッコいいじゃなくて「『シティーハンター』がカッコいいんだよ。」って言うから、そこから見るようになって。で、「冴羽獠って、超カッコいいじゃん!」「『Get Wild』も超カッコいいじゃん!」って。
 
その時って小学校5年生ぐらいで、ちょうど光GENJIがデビューしていて、クラスは光GENJI一色。最初に自分で買ったレコードは、実は光GENJIだった(笑)。でも、TMもカッコいいし、(「シティーハンター」の)アニメも見つつ。歌番組もいっぱいあったじゃない?ベストテンとかトップテンもあり。

父が野球(のナイター中継)を見るから、それがない月曜日のトップテンをよく見ていて、TMを聞きつつ、光GENJIを聞きつつ、チェッカーズも聞いて。その3本を行ったり来たりしていた。でも、光GENJIは小学校で卒業して、TMとチェッカーズを並行していた感じ。で、チェッカーズも解散しちゃったじゃん。

なんだかんだで、ずっとTM は聴いてるね。中学校に入ってからは、TSUTAYAが出始めて、レンタルで借りてきたりして。
たぶん、自分で買ったのは「RHYTHM RED」が最初。学校に持って行った記憶がある。「TIME TO COUNT DOWN」のイントロってすごい長いじゃない?そこを体育の授業で使いたいがために、学校に持って行ったから。中学2年くらい。
そこからは、いろいろお年玉で買ったり、誕生日と称して買わせたり、借りたりして。

「EXPO」のアルバムは、おばあちゃんに買わせた(笑)。他の兄弟やいとこの何かを買いに行こうって出掛けたんだけど、そこにたまたまCD屋さんがあって、「おばあちゃん、私、これが欲しい!」って言って、わがままを言って買わせた(笑)。

(音源のコンテンツは)今でも全部は持っていないんじゃないかな。最初にTMを知ったのが8歳とかだったから。

金谷:TM の何が良かったですか?

葉月:カッコ良かったんだよ!小室哲哉が!「哲哉、カッコいい!」って。
私、音楽をやっていたんだけど、ひねくれ者だから、人と同じ習いごとをしたくなくて、みんながピアノをやっている時にマリンバをやっていたの。小学校4年生~6年生で。うちの母の友達がピアノ教室をやりつつマリンバの教室も同じ所でやっていて。

(哲っちゃんを見た時には)「自分がやらなかった物を、あんなキレイな男の人が弾いている!」みたいな。「カッコいい!私もそっちに行けばよかった!」って後悔して。
でも、入りは哲っちゃんだけど、ウツとか木根さんのソロとかも行って。楽しいんだけど、やっぱり3人揃っているのが好きだな、って、今でも。
やっぱり3人でやってると、ウツの声もカッコいいし、木根さんも(エアギアーとか)いろいろ言われたけど、カッコいいじゃんって。

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⑧一番好きな曲を教えてください。

葉月:
全部好きよ。でも、「TIME TO COUNT DOWN」はイントロがカッコいいから、結構好きね。

金谷:「TIME TO COUNT DOWN」は、「DEVOTION」にも入っていましたよね。

葉月:イントロが長いのはさすがだよな、って。彼(哲っちゃん)はもう、あれって(笑)。

金谷:先日(8月26日)の「アニサマ2023」でも「Get Wild」のイントロが長いって話題になっていましたよね。

葉月:そこは平常運転で行ってもらいたい、恐れず(笑い)。そこを恐れたらあの3人じゃない。「どんな時でもスタイルを崩さないのが僕たちです。」みたいな(笑)。
(TMの曲は)「I am」とかも好きだし、一時、なんでか分からないけど、「一途な恋」にすごいハマってた。なんでだろう?ずっと聴いていたんですよね。歌詞が好きだったのかな?

(高校では)なんちゃって文芸部にいたんです。国語好きじゃないのに。なんか、そういうのもあったから、たぶん詞から入って行ったんだと思う。一番のサビの辺じゃないかなぁ。「もう、迷わない♪」「歩き出す勇気に変わる♪」とか。悩んでいた時に。

(看護学生の道を選んで)「普通の高校生がしないことをやっていて、たまに嫌になっちゃうけど、全部自分で選んだんだから頑張るしかないよな。」みたいな。あと、なんか今までの楽曲と雰囲気も違うし。

「TIME TO COUNT DOWN」は、完全にリズムが好き。音の方。あれは早口で舌を噛む。あれは何回かカラオケで自分でも歌ったことあるけど、歌えない(笑)。最後まで息が続かない。

うち、父がギターをやっていて、今だに(70歳を超えて)バンド組んでやっているんだけど。ギターとベースとドラムと、って。だから、そういうので何か音は、リズムとかをすごいやっぱり(意識する)。
 
金谷:(お父様が長年ギターをなさっているので)、木根さんのギターとかも気になりますか?

葉月:木根さん、なんであんな風に言われちゃうんだろう?うまいんだけどなぁ、って(笑)。(いろいろ言われてしまうのは)木根さんもネタのひとつとして楽しいんでいるからいいんだけど。
松ちゃん(松本孝弘さん)もうまいけどさぁ、木根さんもうまいんだけどなぁって思いながら、若干モヤモヤしているところはある。カッコいいんだよね。

木根さんのソロも何回か行って。あの人、しゃべり6、歌4みたいな感じだけど、しゃべりはすごい面白くて、でも、弾く時はすごい真面目でカッコいいんですよ。「ミュージシャンだ、木根尚登!」って。
 
あとは満遍なく、(TMの曲は)全部好きって感じかなぁ。でも、最近はなんかCDを買っても、なかなか聞く暇がなくて、積んでおく(笑)。
この間の(「Whatever Comes」の)シングルも(ライブの先行抽選申込の)シリアル(のチェック)だけで。今の職場の前は、通勤時間も今よりあったから聴いていたんだけど。(音源は)買うには買うんだけど、聞けていない。

去年もライブの前にやっと聞き始めて。グッズ買うのに並んでいる時に、集中して聴いたりとか。今回(のツアーには)、聞かないで行きそうで怖いんだよなぁ(笑)。

いつも部屋の棚に置いてあるのを見ながら、「忘れている訳じゃないんだ。ちゃんと聞きます。気持ちはあるんだ。」って(笑)。(「DEVOTION」の)アルバムに話しかけはしないけど、そういう感じでいるから。
ドアを開けた目の前に棚があって、そこに(「DEVOTION」を)立てかけてあるから、めっちゃ圧が来てる(笑)。自分でそこに置きつつ、「なんか、圧を感じているよな、私。」って。

(第2話へ続く)

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