「サラウンドのドップラー効果を、一度体感してみたい。」GOROさん③
⑨一番初めに行ったライブを教えてください。
(第2話からの続き)
金谷:話を戻しますけど、「EXPO」の後はどのライブに行かれました?
GORO:終わった時の「ラスグル」。5月19日の方しか行けなかったんですよ。1日目が会社の締め日だったんで、名古屋で。「どうしてもその日までに(営業の)数字を達成していれば、18日も帰っていいか?」って言って先輩に食い下がったんすけどね。ダメでしたね。数字は達成していたんですけどね。
(席は) バックネット裏だったんですよ。いわゆる追加席だったんですよね。だから、見えないんですよ。左右にある映像しか。でも、最後は、いわゆる三塁側のダグアウトの方に3人が来て帰るんですよ。だから、「まぁ、いいいか。」と。「けじめついたかな。」って。「一泊だけ名古屋から帰ってきて良かったな。」って。でも、どうせまたやるんだろうなって思っていましたけどね。
あと、その後に行けたのは「Log-on」ですかね。「DOUBLE-DECADE」と「SPEEDWAY」も行きましたね。この辺は喋りが多いんですよね。だから、「QUIT30」なんて、何も喋らないで映像を挟んだりして、「すごいな。今どきにこういう風にしたんだ。やっぱり変わるんだな。」って思いましたね。
「HUGE DATA」のさいたまスーパーアリーナにも行ったんですけど、「Gia Corm Fillippo Dia」がすごい良かったですね、レーザー光線が。これは、ブルーレイで見てもその時の感動は全然伝わらないですね。前にフィルム系の会社の営業をやっていたんですけど、やっぱり人間の目ってすごいですよね、光に対して。月明かりをパッと見上げても、カメラなんかじゃ伝わりませんからね。
これ、意外に思うのが、(作曲が)木根さんなんですよね。「タン、タン、ターン、タン、タン、ターン♪」って(哲っちゃんと)お付き合いが長いから、(哲っちゃんの曲調に)合わせてそういう風に作ったのか。アレンジがそういう風だから小室っぽく聞こえるのか。木根さんなんですよね。
この時は、前の日にぎっくり腰で、もう、コルセットを巻いて行きましたね。「絶対行く!」と思っていたんで。雪降ってたんですけど。車で行って。でも、「良い思いできたな。」って思って。
金谷:スターライトシステムもそうですけど、TMって、照明に凝りますよね。
GORO:遡ってみても、「DRAGON THE FESTIVAL TOUR」のリング系の照明とかも。
去年の「FANKS intelligence Days」は、有楽町だけ行かせてもらいましたけど、音圧がすごくて。音が良かったですね。本当は「踊ってほしいな。」とかね。派手な演出もしてほしいんですけど、音だけでも十分楽しめるなっていうのがあって。でも、映像は「QUIT30」の方が好きだったかな、って僕は思いましたね。
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⑩一番好きなライブを教えてください(行ったことが無い方はライブ映像でも可)。
GORO:もうダントツで、「CAMP FANKS’89」ですね。今度、映画館でやりますよね。どのバージョンでやるんですかね。コロッケの登場シーンとかもあるのかな。実際に行かれてどうでしたか?映像だと暗いじゃないですか。ティコさんも飛んでいるんだろうな、って。「STAR CAMP」も行っているんですよね?悪い松本(孝弘さん)を知っているんですよね?手下の松本(笑)。
金谷:ティコさん、飛んでいました。それこそ、ライティングが素敵でしたね。ジャイガンティカさんの手下の松本さんも見ましたね(笑)。「CAMP FANKS’89」は何が魅力でしたか?
GORO:繋ぎっていうんですかね。イントロなのか、次の曲への繋ぎみたいな。ああいうのがCDにはないじゃないですか。パーカッションもカンカン響いていて、すごくカッコいいんですよね。「Self Control」の始まる前の音楽も好きで、ああいうのをCD化してくれないかな、なんて思いますね。
あとは、ウツのダンスがバリバリの頃ですよね。運動量が半端ないですよね。8月であんな長袖長ズボンで、すごい汗かいているでしょうね。
あれはぶっちゃけ、ボーカルはPAなんですかね?それとも、ちゃんと歌っていたんですかね。
でも、あの踊りをやりながらだと、32(歳くらい)だとしても、「すごいな。」って思いますよね。でも、コールアンドレスポンスで(ウツが)「フ~♪」っていうのが流れていますよね。
(哲っちゃんの)KX5が欲しかったですね。弾けもしないのに。「NERVOUS」の時に小室が一心不乱に弾いている手前で、宇都宮隆が操られているかのように踊っている、みたいな。
最近は、「Get Wild’89」が流れると、(動画「俺らゲットワイルドだ’89」の)吉幾三が(頭の中で)流れることが多いんですけど(笑)。カラオケだと、(その場に)「Get Wild」と「俺ら東京さ行くだ」の両方を知らない人がいないとできないんですよね。
でも、やっぱりライブだから、こうやって「ゲッゲゲッゲッ♪」とかKX5を使って、得意げな顔をしてやっているのが、「いいな!」って思いますね。
(第4話へ続く)
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