「木根さん、この人、何でもできるんだな。」みつるさん②
⑨一番初めに行ったライブを教えてください。
(第1話からの続き)
みつる:去年、ツアーをやっているのは何気に知っていて、「行きたいな。」とは思ったんだけど、チケットを買うチャンスがなくて。
追加公演がやるって言うんで、一番最初に行ったのが2022年9月8日のぴあアリーナですね。それが、生涯初めて(のTMのライブ)。
ホールツアーの時は、バックバンドがいないんですよね。ぴあアリーナMMでは、阿部薫さんがドラムスで、パーカッションの女性がいてね。ステージの奥に、暗く2人が浮かんでいるのは見えた。
アリーナの真ん中ぐらいだったんですよ、席が。よくその辺りまでは見えなかったんですけどね。生音のドラムとパーカッションが加わって、より盛り上がりがね。
もちろん大きい箱だから、国際フォーラムに比べれば。やっぱりそういうのが必要なのかな。哲っちゃんのドラムとかベースを入れている音よりもでかいからね、生は。
(「How Do You Crash It?」を見ていなかったので、最初の)「Please Heal The World」っていうのがよく分からなくて、いきなり「あの夏を忘れない」だったから。私、「I am」も好きなんですよ。
あの、「Get Wild」のアルバムがあるじゃないですか。全部「Get Wild」で折りたたみ椅子が並んでいるジャケットの。あれと一緒に「DRESS2」があったので、借りたんですよ。それで、「DRESS2」に入っていた「I am」がカッコいいなって、すぐ覚えるようになって。「I am」が発表された時はあんまりTMを聞いていなくて。それで、「DRESS2」で聴いて。
「DRESS」が出てきた時に、面白いなって聴いていたから、「また同じようなもんかな。」と思ったら、カッコ良くって、全曲。「I am」もすごくいいな、と思って。ライブでも盛り上がるしね。
あと、「Be Together」ですよね。「8月の長い夜」もいいですね。三浦さんの歌詞がすごく好きですね。
金谷:他のアーティストさんのライブなども行かれていると思うんですけど、TMならでは、とか違いってありますか?
みつる:この前、映画館で見た「CAMP FANKS’89」とか「FANKS intelligence Days」の感じだとか見ると、MCがないのが少し寂しいな、と思ってはいたんですけど。
「CAMP FANKS’89」の方は「PASSENGER」で少し遊んでいる所とか、ああいう所で楽しませてくれているのかな、っていう所があったんだけど。今回の「FANKS intelligence Days」は、まったく話さず、曲を淡々とこなすだけで、ちょっと物足りなさは感じましたね。ホントはおしゃべり好きなのにね。
金谷:TM NETWORKは、設定が宇宙人ですからね。だから、逆にラジオとのギャップが楽しいんですけどね。1980年代のライブは結構、お遊びがありました。
みつる:今回の「毎木ライブ」で「ラスグル」も観てこようと思っているんですけど、5.18のチケットは取れたんですけど、5.19は抽選だったんですよ。抽選受付終了になっていたので、当日券で行こうと思っていて。だから、当日券を昼休みに会社抜け出して買いに行ってこようと思って。
DVDは、「ラスグル」と「DOUBLE-DECADE」を見ていて。2年ぐらい前にVHSのビデオデッキを買ったんですよ。それで、当時のVHSをDVDにする作業をして。あとは、「HUGE DATA」の映像をYou tubeでよく見ていて。ウツがあんまり動けなくて。
私も入院していた時期があって、20年ぐらい前かな。その時にTMの本を読んでいたんですよね。ウツがTMのライブのことを話しているのが書いてあって。歌って戻ってきて、注射打ってもらったりとか、熱があるけど、無理矢理(ステージに)出て行ったりとか。
あれだけダンスするから、体力使うだろうし。「KISS JAPAN DANCING DINA-MIX」とかもすごいもんね。ダンスがなんかね、激しくて。アリーナツアーですね。その本も「KISS JAPAN」の頃のことを書いていたのかな。木根さんだけ元気(笑)。
(第3話へ続く)
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