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学習の秋・学習心理学=行動分析学

こんばんは。fanfanです。
ご無沙汰しておりました。ひとり起業をしてから、ようやく色んなことが軌道に乗ってきました。

色彩のお話なども来年から定期的に更新していきますので、よろしくお願いいたします。

今日からはメンタルケア心理専門士®を目指しながら、独学のレポートも兼ねて、備忘録として投稿を続けていこうと思います。

第一歩として、メンタルケアカウンセラー®講座を全て終了し、本日資格登録申請を行いました。(11月末には資格登録完了予定)

*課題はメンタルケア心理専門士®分まですべて終了済み☆
残りは心検定1・2級を2021年中に合格すること。

CBT試験がよくわからないので、取得義務はありませんが、2020年内にこころ検定3・4級受験予定。

色彩やサービスにかかわる投稿以外は、読み手を意識せず、備忘録としての要素がつよいため、その点ご了承いただきながら閲覧されることをお勧めいたします。

では、勉強スタート♡

(こころ検定4級公式テキストより部分抜粋しています。)
こころ検定とは?

こころ検定4級・公式テキストはもっとわかりやすい例があって読みやすいので、こころ検定受験の方はぜひ買ってみてくださいね。

第一章 こころと行動の関係

(1)学習心理学とは?

・学習心理学=行動分析学

行動⇒当事者が意図的に実施する

反応⇒当事者の意思が伴わない

・心理学における「学習」とは
⇒今までできなかった行動ができるようになること

生まれつき誰もができる行動⇒無条件反射(無条件反応)

・時間をかけて練習すれば、大抵の行動は獲得できるようになる

・「本当はやりたくない行動」や「もうやめてしまいたい行動」もある

刺激⇒すっぱいもの ・反応⇒唾が出る

・刺激によって生まれつきできる行動(反応)⇒レスポンデント行動

生まれつきではなく、誰かに教えてもらったり、練習を繰り返すことでできるようになる行動⇒オペラント行動

「刺激」⇒「行動」の順番が基本 

(2)なぜ行動してしまうのか?

強化子⇒行動の理由となるもの

・なぜ行動してしまうのか?
⇒生まれつき、そうなるようにできているから(レスポンデント行動)
 ~梅干をたべると唾が出る
⇒その行動によって強化子が得られるから(オペラント行動)
 ~餌(強化子)がもらえるから犬がお手をする

・有名な実験:イワン・パブロフの実験

イワン・パブロフ(1849-1936)

ロシア(ソビエト連邦) の生理学者・心理学者。
犬を使った消火器の実験中に「条件反射」などの学習心理学の基礎となる現象を発見。

パブロフが発見したこと。
エサを見てなくても、エサを運んでくる足音を聞いただけで犬が唾を出していることを発見。

通常、靴音を聞いただけでは唾は出ない。⇒靴音で唾が出た。
*ここでパブロフ条件を設定してこの現象を詳しく調べた

ベルと唾(レスポンデント条件付け):ベルの種類は問わない
おこづかいと宿題(オペラント条件付け)

似ている条件であれば、全く同じ条件ではなくても、新たな行動が獲得うできる。⇒般化

・ベルの音の高さで唾の量は変わった
⇒条件付けに関わった刺激とどのくらい似ているかによって、反応が変わる

・宿題と小遣いでも同じ
500円もらえる時と1000円もらえる時にこなす宿題の量が違う
⇒小遣いをくれる人とくれない人でも反応は変わる

➡これを弁別という。

※毒キノコ現象
毒キノコを食べて腹痛になる➡繰り返さなくても学習する。⇒味覚嫌悪学習
 ~食物や飲料の摂取と、それに伴う嫌悪状態(不快感)の学習は非常に少ない繰り返しで成立する。

今日はここまで。P10~20 

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