旧暦知ってて損はないっ!
今年も残りひと月ちょっとかぁ
いつも思うことだけども早かったなぁ
ってしみじみしてます。
さて
何気に「残りひと月」って言いましたけど
それは新暦での話。
旧暦ではまだ2ヶ月残ってるよー
。。。って面倒くさいことを言うワタシです。
この「旧暦」ってヤツ、
なんだか難しそうって思ってませんか?
けれども
旧暦を知ると生活が豊かになるよ!
って言われたらどうでしょう?
ちょっと興味わいてきませんか?
「旧暦」が難しそうって感じるのは
「暦(こよみ)」と「旧暦」とがごっちゃになってるから?
ではないかと。
そこでまずは、私たちの使っている暦を改めて説明しますね。
まず、今私たちが使っているカレンダーは
「グレゴリオ暦」
太陽の周りを地球が一周するのが一年と数える
「太陽暦」です。
以後、便宜上「新暦」と表現しますね。
次に
よくニュースなどで「暦の上では○○ですが~」
と季節の便りに使われるのが
二十四節気。
これも「新暦」と同じく「太陽暦」を元にしていますが
一年の始まりが「立春」にあるため
「なんで2月に一年が始まるの?」
と、グレゴリオ暦とのズレに違和感を覚えるのかもしれません。
余談ですが
二十四節気は一年を24分割して季節の変化を捉えていますが
もっと細かい「七十二候」っていうのもあるんですよ。
そして「旧暦」
これが一番わけわかんないですよね、
けれどもこれが一番面白いんですよ!
今の日本で「旧暦」を見聞きするのは
中華街での旧正月のイベント
とか
中秋の名月
ぐらいでしょうか。
で、皆思うわけです
「なんで毎年日程が変わるんだ!」
って。
旧暦は、上に挙げた二つの暦と異なり
太陽ではなく月の満ち欠けの周期を元にした暦
「太陰暦」なんです。
月の満ち欠けの周期はおよそ29.5日、
これを一月としているので
一年分の日数は29.5x12=354日
太陽暦での一年365日との間にズレが生じますよね。
これが
旧正月の日程が毎年変わる理由なんですね。
では、このズレをどう捉えていて
どのように調整するのか
そもそも太陰暦がなぜ必要なのか
興味、ありませんか?
今回はここまでー
次は太陰暦の魅力を語っちゃいますよー
美ゆきでした☆