情報過多だからこそ判る真の価値

私の友人がとあるユーチューバーの投資情報を参考に投資をしていたらしいのですが、景気変動の影響で、つぎこんた貯金の大半を失ったようです。当然リスクがある事は本人も解って始めたようですが、投資リスクよりも私が怖いと思ったのは、YouTubeを含めたネット情報です。

今や投資について語るユーチューバーも増え、話し方が上手い、分かりやすいユーチューバーをフォローし、投資を始める人も多いと思います。

果たして、誰でも無料で手に入るそれらの情報は、見聞きする人にとって最適な情報だと言えるでしょうか?

人生の目標や毎月の収支は百人百様であることから、一人一人のスタイルに最適な情報でなければ効果は薄く(例えば、リスクを取りたくないのに景気変動の影響を受けやすい商品を選択するなど)、下手すると資産を増やすどころか友人のように資産を失う事にもなりかねません。

ドラッグストアで自己判断で選んだ薬より、病院で検査し、診察後に処方される薬の方が自分に最適な薬である確率は高く、結果的に費用も安く済みます。

だからといって、ファイナンシャルプランナーや証券マン、保険の営業マンに資産形成について相談したとしても、積立NISAやら投資信託、個人年金保険などを提案されるのが一般的で、商品を提案するFP自身が実際に希望の資産を希望の年齢までに作れているか?といえば、作れていません。
(知人のFPにアドバイスされた事がありますが、今回の友人同様に景気変動によって資産を増やしては減らしてを繰り返しているだけでした。勿論、たまたま知人がそうだっただけで、色々なFPがいらっしゃると思いますのでFP全体を否定するつもりはありません。ただ、金融先進国と比べて情報や技術も後れている日本の金融環境下で働く金融機関の営業マンは、営業ノルマの為に手数料の高い商品を提案する事が大半であり、金融先進国で長年実績のある優れた資産管理方法について熟知している方は殆どいないでしょう。)

世の中の情報の大半が、既存する情報を引用しただけの人真似情報です。例えばYouTubeではインデックス積立が王道みたいな伝言ゲームが流行っていて、自己利益の為に周りのユーチューバーより自分が少しでも多く注目される事を追求する伝える側は、観る側のリスクに対して一人一人の状況に合わせたリスク管理方法をサポートしてあげるような責任を持つことは一切ありません。(ユーチューバーを否定しているのではなく、観る側が情報提供側のビジネスモデルや仕組みを理解して観ているか?を焦点に例として挙げています。)

ネット上にはこんなにも沢山情報があるのだから、きっと良い情報がきっとある筈だ!という先入観が強い方は特に営業側の情報戦略に踊らされやすいでしょう。そもそもネットで簡単に手に入る無料情報で目標資産を作る事が出来るのなら、ネット社会に生きる日本人は皆お金持ちの筈です。

私がFAN会員となってから5年間、金融先進国の優れた資産管理方法を実践している資産管理グループのノウハウを学ばせて頂いているお陰で、たとえ今後円安が加速し、最悪、日本でハイパーインフレが起きたとしても、また経済危機が何度起きようとも、FAN会員である限り、自己判断で行動される方と比べて、大切な資産を守る事ができると確信しています。

それは、口先だけの情報を並べるネット情報と違って、相手の資産形成を本気でサポートしようとしてくださるFANGSのアドバイザーの皆さんが、私が入会してから5年間、毎月欠かさずリアルのマネビバを開催し続けてくださっている事、そしてライフスタイルの変更時にもその都度最適なマネープランを親身になって提案してくださっている事実が私に絶大な安心感、信頼感を与えてくれるからです。

利用者ではない一部の方や、価値を判断できるだけの経験も知識も未熟な人達が、身勝手な先入観でサービス費だけ聞いてネットで誹謗中傷している事に会員の私はものすごく憤りを感じるのですが、FANGSの皆さんが言う、『私たちの事を理解できる方にだけ、本気で資産を守っていきたい方にだけ使ってもらえたら良いですよ。』という平然としたスタンスにいつも救われます。

他にも、『相手に意見できるのは、(最低でも10年以上)の長期的な実績があり、その間に起きたリスクに対する管理能力があるノウハウかどうか、また同じノウハウを伝えた相手が同様のリスク管理を活用出来るまでサポートする責任を担うだけの自信があってはじめて支払うだけの価値がある。』と教えて頂きましたが、正にその通りだと思います。

情報が多過ぎる今の世の中で、誰が発言しているか分からない匿名者の情報を鵜呑みにする時代の怖さを感じるからこそ、人と人とが実際に顔を合わせてリアルな付き合いが出来る環境こそ、本当に価値があるのだと思います。


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