3963 シンクロ・フード
どんな会社?
テクノロジーを活用し、飲食店ユーザー(開業者・運営者)と関連事業者(不動産事業者・内装事業者・食材仕入れ事業者・内装デザイン会社)、飲食店で働く人をつなぐプラットフォームを提供しています。
具体的なサイトは↓(一部抜粋)
主な収入源は月額課金制で売り上げ・利益のほとんどがこのサイトから来ている。
指標
ウェブ系の会社だけあって自己資本比率がかなり高い。さらにROEも高い。会社の利益体質は〇ウェブ系の会社はこういうのが多い印象。
業績
今期上方修正下にもかかわらず、それをも超えそうな勢い。飲食店のコロナ禍からの復活の動きが見えている今の状況は追い風。
5月のコロナの5類引き下げでさらに追い風になると思うが、それ以降は謎。前回の決算は12月31日までのものだから、
ポイント1
次の通期決算~第2Qくらいまではそこそこ追い風が続きそうな感じはする。
流通株式時価総額100億円
シンクロ・フードだけではないが、この銘柄の場合東証プライムを維持するためにはこの流通株式時価総額が足らないのが現状。この銘柄の2つ目のポイントはここにある。(流通株式時価総額は浮動株と意味としてはほぼ同じ。東証が認めるか認めないかで少し変わるらしい)
↓まず、東証プライムに残れる期限は?
最大であと3年ということがわかる。では現在の流通株式時価総額はいくら?
今の流通株式時価総額は66.7億円だからまだまだ全然足りない。対策としては特定株を売って株を流通させるか株価を上げるかのどちらか。株主としては株価を上げてほしいところだが、会社としては株を売ることも検討しているようだ。(実際社長は株を売っている)
ただ、社長の保有する株は現在で1037万株と四季報には記載されているので(売った130万株が反映されているかは不明)、株を売りすぎると議決権もなくなるし、あまりいいことないだろうから、基本的には業績にフォーカスすると思う。
週足
現在は週足長期線の少し上にいるので、長期線または400円を支持線にして買いを入れるのはいいと思う。保有期間は
1短期なら半年程度(業績の分がいいと考えられる時期)
2長期なら流通株式時価総額に付き合うため3年
と考えているがいかがだろうか?個人的には株価そのものは安いから現物で数枚買っといて忘れたころに見ておいても面白いかなと思う。
今回は以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?