兼業ファンダ研究会

2023年3月1日開始 兼業投資家5年目 ファンダメンタルを主軸にテクニカルも加えて個別株を分析。 ※銘柄は推奨ではありません。 細かいところまで分析したいので時間はかかりますが、定期的にツイートやブログUPをしていきます。 いいと思ったらフォローお願いします。

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2023年3月1日開始 兼業投資家5年目 ファンダメンタルを主軸にテクニカルも加えて個別株を分析。 ※銘柄は推奨ではありません。 細かいところまで分析したいので時間はかかりますが、定期的にツイートやブログUPをしていきます。 いいと思ったらフォローお願いします。

最近の記事

5461 中部鋼鈑

あまり知られていないがかなりの営業利益を持つ会社。今期に関しては工場の改修などで生産量が落ちることや、原材料の高騰も合わせて減益予想をしている。ここを乗り越えたら来期からさらなる成長を目指せることもあり、今の時点からなら大体1年は持っておいてほしい銘柄 銘柄比較をしてみるまずは中山製鋼所との比較だが、割安度は中山製鋼所が上で、空売りや信用(買いの枚数)は中部のほうが状態はいい。中山のほうが株主に握力の弱い個人投資家が多そうなイメージがある。実際去年の末あたりからわりとツイッ

    • 力の源HD 3561 分析ノート

      今回は外食産業から一つ選び取ってみました。割と有名なラーメンだと思っている一風堂の会社ですね。まず、基礎ファンダから行きましょう。 外食産業銘柄はやたら営業利益と時価総額が乖離していて、選ぶのに割と苦労したんですが、とりあえずまだ割安かなあと考えてこちらに。需給的にどうこうというのはないですが、外資が空売りを最近仕掛けているので損切りちょっと気を付けないといけない銘柄です。 選んだ理由は個人的な感想ですが、成長エンジンを持っているとも考えています。それは海外事業ですね。少

      • 5032 エニーカラー①(ファンダ編)

        株式市場でも出来高が多く人気の高い銘柄。Vtuberアイドル達を率いて世界に日本のアニメコンテンツの良さを伝えることを目的とする(社長の理念)。まずは基本となる指標から。 指標この銘柄の特徴はROEの桁違いの高さ。IT系の会社はやはり財務体質がよいのが特徴。例にもれずにこちらも高い。 また、昨今の原材料高を気にしなくていいのもこの銘柄の特徴でもある。円安が影響するかどうかもチェック↓ 円安で為替差損が減っているのは事実だが、そもそも500万くらいしか影響がない。今期100

        • 4238 ミライアル

          事業内容半導体関連のプラスチック成型事業を主力する企業。半導体部品は汚染や破損などに弱いので、それを防ぐ役割を持つ。半導体関連の需要が大きくなればミライアルの需要が高まるといった感覚でいいと思う。 実際6月8日の短信では前期は高付加価値の発注があったことにより好調だという記載があった。 鬼の自己資本比率貸借対照表から自己資本比率を計算すると約80%というすさまじい数字が出てくる。会社として優良なのは間違いなく、従業員は倒産の心配はしてなさそう。また投資に関しても80億の設備

          2309シミックホールディングス

          基礎ファンダ時価総額に対する営業利益が25%を超えているかなり割安な銘柄。買残少ない。尚、期間の空売りは0.5%未満の報告義務消失時点での売りの量である。個人的な基準としては状態はいい 指標指標を見て一応チェックしておくべきは自己資本比率が低めなことか。その分ROEが高めに出ているから、総合的にみてそこそこいい感じを保っているといいたいところだが、自己資本比率が低いのでもう少し深堀する必要はある。 純資産の動きを見ているとそんなに問題はなさそう。今の自己資本比率をキープし

          2309シミックホールディングス

          5805 SWCC 銘柄ポイント分析

          基礎ファンダ 時価総額に対する営業利益率19%程度とまあまあ。買残もぎりぎりOKで機関の空売りもほとんどなし。需給ではなくファンダ銘柄として見ていく。 指標さすがの割安さ。自己資本比率もROEもまあまあ高い。いい状態だが特に目立った特徴はない。 事業内容主力はケーブル事業。ポイントして導電性と屈曲性を高めるために銅と銀を合金するという技術開発と特別高圧設備用 終端接続部・ジョイントのSICONEXという商品を新たな武器に価値を作っている。INするなら調べたほうがいい。

          5805 SWCC 銘柄ポイント分析

          ヤマエHD

          みなさんお久しぶりです。今回はこちら、ヤマエHDという銘柄を調べてみましょう。 指標PER、PBRともに割安ですね。第3Qで80億円ほどの経常利益なのに時価総額が430億円ほどしかないところがとても割安。ただ、成長の方法が前回のヨシムラ・フードと同じでM&Aを繰り返している会社なので、この成長方法を市場が評価するのかどうか?自己資本比率をしっかり睨んでおくこと。子会社の収益も忘れず見ておくこと(説明資料に載っている)。大体この3点くらいが必要かと。EBITDAですぐわかると

          7762 シチズン時計

          こんにちは。今回は友人の依頼により時計で有名会社であるシチズンのファンダ分析でポイントとなるであろう部分を考察していきたいと思います。 さきに指標チェックPERやPBRは安い。会社の通期経常利益予測は270億程度だから時価総額的にも割高ではないと思う。 どんな事業?主力事業は2つ ・時計事業 ・工作機械事業 1つ1つ見ていきましょう。 営業利益見てのとおり時計事業と工作機械事業でほとんど利益を出している状況。時計事業からもう少し中身を見ていきましょう 現状は欧州と北米

          7762 シチズン時計

          6464 ツバキ・ナカシマ

          こんにちは。今回はこちらの銘柄ツバキ・ナカシマのファンダ分析したいと思います。 どんな事業?会社HPより抜粋 セラミックを含むあらゆる素材やサイズなど、20,000種類を超える高品質な精密ボール、精密ローラー、ボールねじなどの幅広い製品ラインナップにより、お客様の様々なニーズを満たしています。  セラミックボールを量産したパイオニアとして、そのモノづくりノウハウをあらゆる面で十分に活かしてきました。当社グループの高い開発能力と業界をリードする製品ラインナップによって、世界中

          6464 ツバキ・ナカシマ

          3963 シンクロ・フード

          どんな会社?テクノロジーを活用し、飲食店ユーザー(開業者・運営者)と関連事業者(不動産事業者・内装事業者・食材仕入れ事業者・内装デザイン会社)、飲食店で働く人をつなぐプラットフォームを提供しています。 具体的なサイトは↓(一部抜粋) 主な収入源は月額課金制で売り上げ・利益のほとんどがこのサイトから来ている。 指標ウェブ系の会社だけあって自己資本比率がかなり高い。さらにROEも高い。会社の利益体質は〇ウェブ系の会社はこういうのが多い印象。 業績今期上方修正下にもかかわらず

          3963 シンクロ・フード

          2884 ヨシムラ・フード・HLDGS

          今回分析する銘柄はこちら。内容は食品の製造・販売。特徴としてはM&Aを繰り返して会社を大きくしていくということを繰り返しています。 ということは財務上大きな取引をすることになり、自己資本比率を睨まないといけません。具体的には貸借対照表の短期、長期借入金など、負債を睨むのと、資金調達もあり得るので新株発行などの増資に注意することになるので買いにくいですが、経常利益がよくても営業利益がよくないと市場に評価されにくい面。要は経常利益の中をしっかり見るというところで勉強になる銘柄だ

          2884 ヨシムラ・フード・HLDGS

          ファンダ研究の記事はどんな記事?

          こんにちは 私は兼業投資家で2023年で5年目となります。資産は4桁万円で、投資資金は大体4~500万ほどでやってます。個別株を参考にしているみなさんは是非とも参考にしてください。 基本的なスタイルはファンダメンタルズが主です。それを主軸にテクニカルでタイミングをはかる基本中の基本と思ってください。 本などとの違いは銘柄に合わせるので、例えば何%で損切るなどそういったことはしません。きちんと銘柄と向き合って、持つのか持たないのか。なぜ損切するかを決めていくのがいい。 で

          ファンダ研究の記事はどんな記事?