教わるというのは

大切な事は口伝で伝わるというか、お仕事は肝の箇所って昔から口伝で教えるパターンなのかなと思います。
飲みニケーションなり、セミナーだったりはそれかなぁ、と。
師匠によると「人から聴いた話は絶対に忘れない」心で聴く、深く刻む、強い思いから。
忘れてしまうのは、きちんと心で聴いてないから。
実際基本はマニュアルや動画等でインプットしても、上長の意向をくむやり方や、周りの巻き込み方、全員が腹落ちする方向の持っていき方等はその会社独自のものがあると感じます。
ルールや決まり事を守りながらも、自分の考えを持ち、必ず提案や工夫をしていくやり方をしていかないと成長しないと。
以前の会社の上長が「ここで役に立たなくてもいつか何処かで役に立つ人材になってね」とそのくらいの想いで教えるのだなぁと。
子育て中は教える立場だったのですが、教えるのは忍耐もいるし、相手の立場に立って理解するかどうかを考えながら、更に相手に合わせた内容かどうか等あらゆる方面を考慮して。
恐ろしくエネルギーがいります。
教わる方も全身全霊じゃないと身につかないと思います。
そんな遣り取りが出来るのは口伝しかないとも思います。

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