いつも大学生いつか社会人

普通の大学生。 友達と酒と女の子。 人生そこそこで生きれば そこそこ楽しい。 文章を綴…

いつも大学生いつか社会人

普通の大学生。 友達と酒と女の子。 人生そこそこで生きれば そこそこ楽しい。 文章を綴ると 自然と主語はデカくなる。 コメント大歓迎です。

最近の記事

No.7「いつもそこにあるのに、いつもは気づかないモノってなーんだ?」

この前、最近仲良くしている女の子が僕の大学に勉強しにきた。 その子はまるで海外旅行に来たかのように 歩くんだ。 僕は毎日通っているはずなのに違う世界に見えてくる。 楽しかったんだ。 いつもと同じバスでも、いつもと同じ道を歩いてもなんだか景色が違う。 世界を揺るがすような、 画期的な、驚愕的な発見じゃないんだ。 無意識の日常から切り取られた、 意識した日常。 そこにあったモノは 僕の抱える漠然とした問いの答えだと思う。

    • No.6「大人に、はしゃぐ時間はあるの?」

      なんだか最近、自分が面白く無くなっている気がする。 というのも、3年前までは次の日の予定や睡眠時間を気にせず友達と夜通し遊んだり、女の子に夜に会おうと言われれば寝る直前でも10分後に家を出ていた。 バイト前に急に誘われて昼飲みしたこともある。 つまり、ノリが良かったわけである。 それが社会人まであと1年を切った今、いわゆる普通の計画性のある毎日に変わってしまった。 もちろん、遊びには行くが馬鹿なことはしなくなった。 次の日が早ければ夜の誘いは断るようになった。 それは

      • No.5「童話『うさぎとかめ』っぽい僕の結婚観」

        うさぎはプラスの感情。 かめはマイナスの感情。 僕は丘の上のゴールから、うさぎとかめを見守ってる。 なんだかこの人といて楽しいな。 そんな名前のうさぎがスタートと同時にどんどんゴールに向かってくる。 先に近づいてきたうさぎに夢中になってる。 まだかめは見えてない。 でも見えないところで着実に進んでいる。 時間が経ってうさぎのスピードは落ち、 しまいには休み始める。 時を同じくしてかめが現れ、うさぎに追いつく。 で、結局先に到着するのはかめだ。 そんな心配もあってか

        • No.4「あの頼りにしていた先生も昔はテキーラを飲んでいたかもしれない。」

          思えば先生という職業は大変だな。 人格と信頼と授業力が全てだ。 そんな職業に来年度から就くのだが。 僕はお手本とは対極の大学生活を過ごしてきたから、過去のはっちゃけエピソードを隠して、教育支援者にならなくちゃいけない。 先生という職業だけか? いや、限らない。働くってそういうことなのかも。 世界観を作るのだ。 個人経営のディズニーランドみたいなものか。 もしかしたらこれまで出会ってきた尊敬するあの人や、手の届かない偉い人もそうなのかもしれない。

        No.7「いつもそこにあるのに、いつもは気づかないモノってなーんだ?」

          No.3「大人の方が子供じゃないか。」

          休みが欲しいだとか、沖縄に行きたいとか。 昔とはちがって今の大人は成人してから周りの人との生活を比較し始めた。SNSによって。 多様性を認めて自分の道を進みなさいと僕らに教えてきた当の本人たちが他人の生き方を羨んでる。 わがままだ。 SNSというものが双方向コミュニケーションではなく、自分を出したいだけの一方通行コミュニケーションであると理解してる今の世代の方が自分の道を行くのではないか。 自問自答してみる。 いや、僕も画面の向こうを羨んでる。 ただ、羨んで終わり

          No.3「大人の方が子供じゃないか。」

          No.2「『学生の遊び>授業』という公式の証明」

          今学ぶべきことは学科の専門性ではなく「遊び」だと常々思う。 1人ではなく、友達との遊びを。 同性だけでなく異性とも。 なぜか。 将来的にはコミュニケーション能力みたいな漠然としたものが求められる。 それを友達との遊びで身につける。 成人の友達との遊びって案外難しい。 考えもせず地域の公園で遊んでいたあの頃とは違う。 高校生までは幼馴染とか小中学の友達とかこれまで付き合っていたコミュニティの延長だから困らない。 それが大学に入って、枠から突然外される。 たまったもんじゃな

          No.2「『学生の遊び>授業』という公式の証明」

          No.1 「復活はいつも突然に」

          「おわり」って不安だ。 人は平等に「死」という「おわり」を抱えている。 だから「おわり」には敏感なんだと思う。 ゲームオーバーとか遺書とか卒業とか。 だからこそ「復活」には心動かされるものがある。 先日、某番組で復活出演していたアイドルがいた。 その番組はわたしの中学生時代の数少ない娯楽のひとつで、あの頃に戻ったように楽しんだ。 まさに「復活」したわけである。 第三者にとって「復活」はいつも突然で 安心を取り戻す原料だ。

          No.1 「復活はいつも突然に」

          No.0 「22歳、言語化って難しい」

          大学4回生の秋。 これからの人生において特に意味もない授業で俯きながらネットの海を彷徨う。 すると、このアプリのことを知った。 感じたことを言語化するって難しい。 若者言葉が流行し、豊富な語彙と表現が失われてると警鐘される中、 偏差値50ほどの普通の大学生がどれほど人に見られる文章が書けるのか、。 挑戦と練習と意志を持って日本語を綴る。

          No.0 「22歳、言語化って難しい」