キヨ
イラストも音楽もAIでできるようになりました。 僕はAIを使ってみた。 確かに便利だけど、とても寂しい気持ちがしました。 僕はできたものが好きだったんじゃなくて、絵を描くことが好きだったのに、描く時間を奪われてしまった気がしました。 僕の友達は楽器を弾くのが好きです。才能の差はあれど、好きな事は変わりません。 僕の友達は演じる事が好きです。色々な人の気持ちを学べるからと言われました。 僕の友達はキャラクターに声を当てる事が好きです。命を吹き込むこと、作品に向き合える事が好
「いらっしゃい。いえ、お帰りなさい、でしょうか?」 茶色い着物を着た男が立っている。 よく来る店だが、今日はいつもと内装が違うようだ。 「今日はそういうスタイルでお話を進めていくんでえ?」 ああ、そうだ。今日はこういうスタイルで進めていくんだ。 「あんた主観の文章じゃあ、読者が阻害された気がするんじゃねえです か?」 気にしないで、君はいつもの通り頼むよ。 僕らはいつも阻害されてるだろう?僕らに関わる重要な話し合いからでさえ。 今日はいつもと内装が違うんだな?
扉を開けると、秋を知らせる風が吹く。 少し冷ややかな風で、今日はそれに加えて雨が降っている。 店主「いらっしゃい。今日は…その姿でいらっしゃったんですね?」 男性客(和服の男) 「この世界は僕の考えを出力するために書き出されているからね。姿 は自由自在だよ。今日は紺の和服を着ている想定。イメージでデザ インは保管してくれて構わない。あと、文章の書き方も少し変えて いる。そして、君の脳みそと僕の脳みそは変わらない。」 店主 「ええ、その通り。この世界は貴方の感情の掃
「先に壊れたのは社会で、みんなそんな社会に愛想を尽かしているわ。みんな自分の世界に籠り始めてる……」 「正確には、破壊されたんだ。 先に壊れたのが社会でも、是正するには個人が立ち上がって、結束するほ かない。それ以外は分立し、確実に滅びる。次第に社会を再構築する力を 失っていくよ。僕も君と同じで、今の社会に危機感を覚えている。」 「偶然出会ったのに、こんなに話が弾むなんて思わなかった。 私、昔はこういうお話を一生懸命人に伝えようとしてた。それをいうと私 の友達に
まだ寝てないんかい!って時間に文章を打ち込んでいる分けですが、一つお話を聞いてくだされ。 ただ文章を打つだけではなく、雰囲気を想定してみましょうか。今は夜中です。私は今、深夜2時に文章を書いています。 目の前に木で作られた丸い机があって、その机の上にはランタンが置いてあります。木の色やランタン以外の装飾はご勝手に想像してください。 その机を囲って、私と貴方か、誰かが座っている。タバコを吸っても良いですし、雨の音を想像しても構いません。 雰囲気の想像ができたところで、くだら
はじめまして、キヨと申します。 cinema4dの勉強をしていたら、noteなるものを見つけました。 自己紹介を投稿してる人が多いので、とりあえず書いてみようぜ!という流れです。 アタクシは映像を学ぶ以前から浮かんだ妄想をメモに書き起こす癖をつけておりました。元々、小説とか書いてみたいとか思っていたので、そんな癖をつけましたが、今は映像に進んでいるという変な小僧です。 幼少からアニメを見ていたために、動画という点で興味はぶれていないような気がしますね。勉強する内容は大きく変