『三体』聖地巡礼に行ってきた ⑤寧波から上海へ
前回の記事はこちら。
おはようございます。昨日まで泊まっていた寧波市街地のホテルは大通りに面してることもあり、夜中でも車のクラクションが鳴り響き、旅の間なかなか眠れない日が続いてましたがこちらでは静かな夜が過ごせました。静かすぎてちょっと怖いくらいw
朝食前に少し散歩へ。
ホテルのすぐ隣にあるお寺。昨日来たときは工事の作業員が出入りしてたので近付くのはやめておきましたが今日は少し周りを見学。
朝の庭園。キャンプ用の広場も併設されています。
部屋に戻ると8時少し前に朝食が運ばれてきました。
わーい!24時間ぶりのちゃんとしたご飯!ヘ(*°∀°) ノ
※前日の朝食を食べ過ぎたせいで昼食を食べず、夜は夕食難民となり今朝に至る(前回の記事参照)
お粥、肉まん、蒸した穀類、ゆで卵、漬物、ホットミルク、ブドウ。質素な見た目とは裏腹に意外とボリューミーな内容でした。ホテル予約サイトのレビューで「朝食に炭水化物が多過ぎる」という投稿を目にしましたが日本ではなかなか朝食べないものが多くて旅に来た気分が味わえました。
朝食後、荷物を整理してチェックアウト。
昨日チェックイン時に翌日分のタクシーの手配を依頼したところ「260元でホテルの者が寧波駅まで乗せて行きますよ」とのこと。昨日の前泊ホテル→ここまでの料金が87元だったので割高感は否めませんが背に腹は代えられぬ…(´ω`)
日本のタクシーと同等の価格と考えればまぁ許容範囲内でしょう。
日本人だから(?)車内では日本の音楽を流してくださいました。「ハンバート ハンバート」というアーティストの曲で、どうやら運転手さんの推しアーティストのよう。知らないバンドだったけど女性ボーカルの歌声が心地よく耳に入ってきて、異国の地で聞く日本の曲ってこんなにも安心感を与えてくれるんだなぁーとしみじみ思うのでした(*´ー`*)
もう1曲流れたのが夏目友人帳1期のEDで中孝介さんの 「夏夕空」。懐かしくて思わず口ずさんじゃいましたw
昨日に続きデッドオアアライブな運転で寧波駅に到着。今日はここから高速鉄道に乗ります。
パスポートを提示して手荷物検査を受けて中へ。少し時間があったので2階に上がってみました。
中には売店や飲食店、お土産屋さんもありました。
量り売りのお菓子屋さんでばら撒き用土産の駄菓子やおつまみ類を購入。外国のお菓子って個包装されてなかったり、個数が記載されてないものが多いのでこういったお店はありがたい!
出発の20分ほど前になると改札が開きます。パスポートを提示して通り、ホームへ降ります。
こちらの列車は一等席・二等席のクラスに分かれており、こちらは一等席。「大きな荷物もあるし広めの座席のほうがいいよな…」と思い一等席にしましたが、始発の寧波の時点でほぼ満員。
車窓から景色を眺めたりして異国の列車旅を楽しむ。
途中、どこからともなく担々麺のような匂いが…と思ったら同じ車両の他の客がカップ麺を食べていた。駅にはカップ麺用のお湯のサーバーがあったしテ版三体の史汪不倫旅行回でも斉家屯に向かう列車の中で朝食に食べてたし一般的な習慣なのか…(;・ω・)
2時間程度で終点の上海虹橋に到着。大きさに驚いたのと人の多さで写真を全く撮ってなかったことに後から気付く!大都市の駅だから大きいのは当然だけど通路がとても広く、スーツケースを引いて歩いててもストレスがないのは快適でした。
地下鉄でホテル最寄駅に向かい、ホテルで荷物を整理。
そして向かったのは南京東路の新世界というデパートにあるこちら!
さて、ここに来た目的は…
とここで次回に続く。聖地巡礼といいつつ聖地の写真ほとんど無い回でしたが次回は写真盛りだくさんの予定ですのでどうかお待ち下さい!m(_ _)m