『三体』聖地巡礼に行ってきた ④心宿福泉度假客舍編
前回の記事はこちら。
3日目といっても移動は午後からなので午前中はゆっくり過ごす…予定だったんですが寧波最終日だったので最後にまた来ちゃいました。
旅行中3度目の江北天主堂。
1日目昼の訪問のときもこの時も教会前やその周辺で結婚式の前撮りをしてるカップルがいらした。さすが史汪が初めて心を通わせた場所…。
ホテルに戻り、チェックアウトしてフロントにタクシーを呼んでもらい移動。
運転手さんのデッドオアアライブな運転に揺られること30分。地図アプリの所要時間目安だと45分のところ15分も短縮されるほどぶっ飛ばしてくれた。
心宿福泉度假客舍(Xinsu Fuquan Holiday Hotel)
本日の宿兼聖地巡礼がこちら。
申玉菲や科学境界(フロンティア)関連で登場した場所。科学者や研究者の駆け込み寺的存在な施設。所在地は寧波市の東銭湖周辺にあるリゾートホテルです。
科学境界に探りを入れるため申玉菲に接触した汪淼はここでVRゲーム「三体」の招待を受ける。
ロビー兼ライブラリー。本は中国語の本ばかりでしたが日本文学の中国語訳版なども置いてありました。暖炉はデジタルスクリーンによるレプリカ。
先生がお茶に招かれてた席。中庭を望む位置にあります。
門の奥に各部屋があります。一般的なホテルとは少し違い、庭園の中に独立した部屋がある造り。離れの旅館のようなものを想像してもらうと分かりやすいかと。
門をくぐって部屋の中へ。
申玉菲との結婚前に寺の世話になってた魏成が庫裏として使用してた部屋でもあります。
宿舎を案内されて「ここを使うといい」「住めるならどこでも」なんて会話がありましたが一人で住むには十分過ぎるほどいい部屋です(´⊙ω⊙`)
1枚目ベッド奥の引戸の向こうが洗面台、その左右にシャワー室とトイレがあります。
中国らしく備え付けのお茶も中国茶。電気ケトルでミネラルウォーターを沸かして一息つきます。お茶請けになりそうなものが日本から持ってきたバランス栄養食しかないけど。
ちなみに冷蔵庫はありませんでした。冷たい飲み物が欲しくなる時期でもないのでそこは問題なし!(`・ω・乂)
休憩を終えたら再び外へ。
内側から見た正面エントランス。科学境界を訪ねてきた汪淼と建物を後にした潘寒がすれ違った場所。
施設を訪れた先生が韓教授(ラジコンを操作してた人)と会話してた場所。ドラマでは階段下にニワトリがいましたね。
2階のテラスは玉菲が汪淼からの電話を受けるシーンに登場。
先生が案内されながら歩いてたら通路。部屋番号が旧字体の漢数字表記なとこにも注目。
中庭にある池は魏成が空(くう)の悟りを開いた場所。夜に撮りたかったんですが恐ろしいほど静かな場所でビビりな私は部屋の外に出て少し歩いただけで怖くなって引き返してしまう…:(´ºωº`):
夜の庭園。おそらくこの日の宿泊者は私だけ。フロントのある建物も灯りが消されて真っ暗。夜には施設入口正面の門も閉鎖されてました。
館内にレストランがあることは事前に調べておいたのですがどうやら今日はお休みのようで夕食難民になることが確定…。山の中だから徒歩圏内に飲食店やコンビニ等もありません!
ということで日本から持ってきた非常食のスープとプロテインバーとおやつ代わりに食べたバランス栄養食の残りがこの日の夕食になりました。万が一に備えてスーツケースに忍ばせておいてよかった!( ;∀;)
一応ここが寧波では最後の巡礼地になりますが聖地巡礼にはあともう一ヶ所行きます。4日目レポに続く。