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cranefield
2025.1.4 頭寒足猫
足を冷やしたくない。小さいころから「頭寒足熱」と何度も言われて頭に残っている。確かに私は非常に寒がりで、変温動物といったら過言ではあるがほぼ蛇や蜥蜴の類だろうと思う。だから幼いころから特に足元は暖かくしておきたい(いちおう)人間だ。今は電気ストーブを使っているがこいつはやけに電気代を食うし、ホットカーペットでもいいのだが(一応敷いてはいるがつけてはいない)、足元だけ過ぎるし椅子に座っているとあまりその温もりを享受できないから困る。何かコスパが良い暖房器具があったらご教示ください切実に。私は非常に寒がりな変温猫なので、温もりをくれたら懐きます。気分で。なお靴下や暖かいスリッパなど室内履きは苦手です(わがまま)。
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今年(2025年)入って初めて観た映画は岩井俊二監督のラストレター(2020年)だった。キャストが豪華だったこともあり一時話題になったようであるが、私としては思い入れのある土地「仙台」が主な舞台であるということで観てみようと食指が動いた。見たことがある景色がたくさんでてきてどこか微笑ましく思う。内容としては、他者の感想を少し読んだのだがなるほど少し難しいというか、やはり心情的な描写を直接的に、説明的に行っていないので少し難解かもしれなかった。ただ某PERFECT DAYSの感想を書いたにも説明したように私は説明的ではない作品の方が好きである。というより、想像の余地を残している方が自由度が高く好んでいる。その観点から、本作品は結構好みなものだった。また自分なりの解釈を書こうと思うけれど、少し咀嚼する時間が欲しい。また、最近のお気に入りである「違国日記」についてもそのうち書こうと思う。
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