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🎭 「肩書を外した夜。娘の『ただのママ』発言から学んだ本当のリーダーシップ」

みなさま、こんばんは。
昨日の「会議ゼロデー」の記事へのコメント、
ありがとうございます 💫

今日は、思いがけない出来事がありました。

いつものように、
深夜の米国との会議を終えて帰宅した夜のことです。

予想外の「ただのママ」発言

リビングで待っていた娘が、
珍しく真剣な表情で話しかけてきました。

「ママ、今日ね、学校で友達に言ったの。『私のママは会社の偉い人なの』って」

少し誇らしげな様子の娘。
でも、その後の言葉が私の心を揺さぶりました。

「でもね、私はママが会社で偉くなくても良かった。だってママは、ただのママでも十分素敵だもん」

その瞬間、昨日まで誇りに思っていた
「執行役員」という肩書が、
急に重たく感じました。

そして、これまで追い求めてきた
「理想のリーダー像」が、
霧のように薄れていくのを感じました。

データでは見えない真実

昨日お話した「会議ゼロデー」の効果:

  • 生産性:150%アップ

  • チーム満足度:42%向上

  • 意思決定スピード:35%改善

  • コミュニケーション効率:68%向上

  • 創造的な提案数:2.5倍に増加

でも、最も大切な数字は、
実は別のところにありました。

娘と過ごす「質的な時間」です。

それは数値化できないものですが、
確実に私たちの関係を変えていました。

肩書が外れた時間の大切さ

実は最近、
こんな習慣を始めていました:

  • 帰宅後のスマホオフ

  • 娘との15分読書

  • 週末の二人クッキング

  • 学校行事の優先参加

  • 朝の準備時間の確保

  • 寝る前の短い会話タイム

そんな時間の中で、
私は「執行役員」ではなく、
ただの「ママ」に戻ることができました。

そして、
それは想像以上に心地よい経験でした。

意外な発見があった「ただのママ」時間

気づいたのです。

リーダーシップとは、
肩書ではなく、
その人の在り方なのだということを。

特に印象的だったのは:

  • 娘の宿題を手伝う時の「傾聴力」

  • お料理中の「臨機応変さ」

  • 寝る前の会話での「共感力」

  • 失敗を受け入れる「寛容さ」

  • 小さな成功を喜ぶ「称賛力」

これらは、
実はビジネスの現場でも必要なスキルでした。

チームへの新しいアプローチ

この気づきを、
早速チームマネジメントに活かしています:

  • 1on1での肩書を外した対話

  • 個人の生活背景への理解

  • 「人」としての繋がりの重視

  • 失敗を学びに変える文化作り

  • 小さな成功を共に喜ぶ習慣

結果、
チームの雰囲気が大きく変わってきました:

  • より自由な意見交換

  • 創造的な提案の増加

  • 心理的安全性の向上

  • チーム間の自発的な協力

  • 新しいアイデアの共有

最も大きな変化

先日、
あるチームメンバーがこう言ってくれました。

「中村さんと話していると、役職を忘れてしまうくらい話しやすいんです」

この言葉に、
娘の「ただのママ」という表現が重なりました。
そして気づいたのです。

本当のリーダーシップとは、
肩書を必要としない影響力なのだということを。

新しい気づき

リーダーシップの本質は、
肩書を超えた「人としての在り方」
なのかもしれません。

それは:

  • 威厳ではなく、親しみやすさ

  • 指示ではなく、対話

  • 完璧さではなく、素直さ

  • 強さではなく、優しさ

  • 権威ではなく、信頼

みなさんは、
仕事と私生活で、
どんな「顔」を持っていますか?

その違いに、
どんな気づきがありますか?

良かったら、
コメント欄でシェアしてください 💫

明日は
「『パワーナップ』が救った私の午後。15分の仮眠がもたらした驚きの変化」
をテーマに、新しい発見をシェアさせていただきます。

実は、この「肩書を外す時間」との間にも、
興味深い関係があったんです ✨

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