👩💼 「年末のご挨拶回り、私が実践している『疲れない人脈作り』の極意」
みなさま、こんばんは。
昨日の「シングルマザー経営者の本質」への温かいコメント、
ありがとうございます 💫
今日は年末の挨拶回りでした。
かつての私なら、この時期になると
「また膨大な時間を取られる...」
とため息をついていたはず。
でも今年は違います。
人脈作りの"固定観念"を手放す
「経営者の年末挨拶は、1件1時間が基本」
そう思い込んでいた私に、
ある方が問いかけてくださいました。
「中村さん、その『べき』って、誰が決めたルールですか?」
その言葉が、
私の中の「経営者像」を
大きく変えるきっかけとなりました。
データで見直す「人脈づくり」
実は、昨日お話した
「非同期コミュニケーション」の発想を、
年末の挨拶にも取り入れてみました。
これまでの私の年末挨拶データ:
平均面談時間:55分
移動時間:1件あたり40分
1日の訪問件数:4-5件
体力的な消耗度:MAX
娘との時間:ほぼゼロ
深夜の仕事:必須
睡眠時間:平均4時間
今年試みた新しいアプローチ
「時間」の再定義
コアタイムは15-20分
オンライン挨拶の積極活用
移動時間の戦略的活用
空き時間での電話フォローアップ
「場所」の再考
オフィス近くの取引先は朝一で訪問
リモートワーク活用企業にはオンライン面談を提案
学校近くの取引先は送迎のついでに
カフェでの短時間ミーティングの提案
「内容」の質的向上
事前の情報収集と準備
相手の時間も大切にする意識
より本質的な対話の実現
フォローアップの計画も含めた包括的なアプローチ
意外な発見があった新手法
特に印象的だったのが、
ある取引先でのこと。
「15分で失礼します」と伝えると、
先方から意外な言葉が。
「むしろ助かります。本音で話せる時間になりそうですね」
実は、長時間の面談が必ずしも
関係性の深化につながっているわけではなかったんです。
むしろ、時間の制約があることで、
より本質的な対話が生まれることもありました。
具体的な効果
新しいアプローチの結果:
面談時間:平均20分
移動時間の削減:65%
1日の面談件数:8-9件
疲労度:40%減
重要な商談の創出:昨年比120%
娘との夕食時間の確保:週3回実現
睡眠時間:6時間確保
人脈作りの本質とは
気づいたのは、
大切なのは「時間の長さ」ではなく、
「心の距離」だということ。
むしろ、「お互いの時間を大切にしよう」という意識が、
より誠実な関係性を築くきっかけになっていました。
予想外の副産物
この取り組みは、
チームにも良い影響を与えています。
若手社員の「経営者と話すのは緊張する」という不安の軽減
「短時間で的確に伝える」スキルの向上
ワークライフバランスへの意識改革
チーム全体の時間管理意識の向上
シングルマザー経営者だからこその強み
昨日お話した「板挟み」の知恵が、
ここでも活きていました。
時間の制約があるからこそ、
本質的なコミュニケーションを追求できる。
それは、ビジネスの世界でも、
意外なほど歓迎される姿勢でした。
これから始める方へのアドバイス
まずは1件、短時間面談を試してみる
相手の時間も大切にする意図を正直に伝える
事前準備で質を担保する
会話の質にフォーカスする
フォローアップの計画を立てる
みなさんは、年末の挨拶回りを
どのように工夫されていますか?
良かったら、
コメント欄でシェアしてください 💫
明日は
「私が今年手放したもの、始めたこと。経営者の『断捨離』が教えてくれたこと」
をテーマに、
物理的な整理整頓だけでなく、
心の断捨離についてもお話しします。
実は今日の「時短挨拶」も、
その一環だったんです ✨