![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168506234/rectangle_large_type_2_a2e26f586a905b343505f749fb974d0f.jpeg?width=1200)
👩💼 「帰国子女部下の涙が教えてくれた。真のグローバルリーダーになるために必要なこと」
みなさま、
あけましておめでとうございます。
昨日の「朝型シフト」
の記事へのコメント、
ありがとうございます 💫
今日は、
ある出来事について
お話ししたいと思います。
昨日お伝えした
「朝型シフト」を始めて気づいた、
意外な発見でもあります。
予期せぬ出会い
昨日、
いつもより早く出社した私を待っていたのは、
帰国子女の部下、佐藤さん(仮名)の涙でした。
「中村さん、少しお時間いただけますか...」
普段は完璧な英語で
グローバルチームを牽引する彼女。
その彼女が、
珍しく日本語で話し始めました。
深夜会議の向こう側で
実は佐藤さん、
シアトルチームとの深夜会議を
週3回担当していました。
「グローバル人材だから、深夜会議も問題ないはず」
そう思い込んでいた
私の判断の甘さを、
彼女は教えてくれました。
「アメリカで育った私だからこそ...日本の『頑張り文化』と『グローバルスタンダード』
の間で、毎日葛藤していたんです」
データでは見えない現実
私が昨日から始めた
「朝型シフト」。
実は、この取り組みのきっかけは
彼女との対話でした。
グローバル会議の参加データ:
深夜会議の出席率:98%
朝会議の出席率:95%
チーム満足度:深夜-45%、朝+38%
メンタルヘルススコア:深夜-35%、朝+42%
創造的提案数:深夜時期比+65%
数字は、静かに何かを語っていました。
文化の境界線で
佐藤さんの言葉が、
私の心に深く刺さりました。
「日本人らしく頑張りすぎず、かといってアメリカンスタイルに寄りすぎず...その balance を見つけるのが、こんなにも難しいとは思いませんでした」
その時、
私は気づきました。
真のグローバルリーダーに必要なのは、
完璧なバイリンガルスキルでも、
24時間対応の働き方でもない。
それは、
「多様な価値観の間に、橋を架ける力」
なのだと。
具体的なアクション
この気づきから、次の施策を実行に移しました:
時差のある会議の改革
深夜会議を朝会議にシフト
非同期コミュニケーションの促進
録画オプションの活用
タイムゾーンを考慮した柔軟な会議設定
月1回の「グローバル・オフサイト」導入
各拠点の文化や祝日への配慮
心理的安全性の強化
1on1ミーティングの増設
文化的背景への配慮
「頑張りすぎない」という選択肢
多様な働き方の承認
異文化間での対話促進
バイリンガルメンターの配置
新しいルールの制定
22時以降の会議は原則禁止
週1回の完全オフライン日
異文化理解研修の実施
バイリンガルメンターシップの導入
文化交流イベントの定期開催
フレックスタイムの拡充
予想外の変化
この取り組みを始めて2週間。
チーム全体に、
驚くべき変化が現れています:
コミュニケーションの質の向上
創造的な提案の増加
心理的安全性スコアの改善
ワークライフバランスの向上
チーム間の自発的な協力の増加
異文化理解度の深化
メンタルヘルススコアの改善
特に印象的だったのは、
佐藤さんの言葉。
「初めて、本当の意味での『架け橋』になれた気がします」
この言葉には、
深い意味が込められていました。
単なる言語の通訳ではなく、
文化や価値観の架け橋として、
自分らしく輝ける場所を
見つけた喜びが伝わってきました。
そして私自身、
グローバルリーダーとしての
新たな視点を得ることができました。
完璧を求めるのではなく、
違いを受け入れ、
その上で最適な解を見つけていく。
それこそが、
真のグローバルリーダーシップなのかもしれません。
みなさんは、
文化の違いに直面したとき、
どのように向き合っていますか?
良かったら、
コメント欄でシェアしてください 💫
明日は
「『おはよう』が変わった。娘と迎える2025年、シングルマザー経営者の朝時間革命」
をテーマに、
新しい朝の過ごし方について
お話しします。
実は、この
「グローバルな気づき」が、
家族との時間の過ごし方にも
影響を与えているんです ✨