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👩‍💼 「帰国子女部下の涙が教えてくれた。真のグローバルリーダーになるために必要なこと」

みなさま、
あけましておめでとうございます。

昨日の「朝型シフト」
の記事へのコメント、
ありがとうございます 💫

今日は、
ある出来事について
お話ししたいと思います。

昨日お伝えした
「朝型シフト」を始めて気づいた、
意外な発見でもあります。


予期せぬ出会い

昨日、
いつもより早く出社した私を待っていたのは、
帰国子女の部下、佐藤さん(仮名)の涙でした。
「中村さん、少しお時間いただけますか...」


普段は完璧な英語で
グローバルチームを牽引する彼女。

その彼女が、
珍しく日本語で話し始めました。

深夜会議の向こう側で

実は佐藤さん、
シアトルチームとの深夜会議を
週3回担当していました。

「グローバル人材だから、深夜会議も問題ないはず」

そう思い込んでいた
私の判断の甘さを、
彼女は教えてくれました。


「アメリカで育った私だからこそ...日本の『頑張り文化』と『グローバルスタンダード』

の間で、毎日葛藤していたんです」

データでは見えない現実

私が昨日から始めた
「朝型シフト」。

実は、この取り組みのきっかけは
彼女との対話でした。
グローバル会議の参加データ:

  • 深夜会議の出席率:98%

  • 朝会議の出席率:95%

  • チーム満足度:深夜-45%、朝+38%

  • メンタルヘルススコア:深夜-35%、朝+42%

  • 創造的提案数:深夜時期比+65%

数字は、静かに何かを語っていました。

文化の境界線で

佐藤さんの言葉が、
私の心に深く刺さりました。


「日本人らしく頑張りすぎず、かといってアメリカンスタイルに寄りすぎず...その balance を見つけるのが、こんなにも難しいとは思いませんでした」


その時、
私は気づきました。

真のグローバルリーダーに必要なのは、
完璧なバイリンガルスキルでも、
24時間対応の働き方でもない。

それは、
「多様な価値観の間に、橋を架ける力」
なのだと。

具体的なアクション

この気づきから、次の施策を実行に移しました:

  1. 時差のある会議の改革

    • 深夜会議を朝会議にシフト

    • 非同期コミュニケーションの促進

    • 録画オプションの活用

    • タイムゾーンを考慮した柔軟な会議設定

    • 月1回の「グローバル・オフサイト」導入

    • 各拠点の文化や祝日への配慮

  2. 心理的安全性の強化

    • 1on1ミーティングの増設

    • 文化的背景への配慮

    • 「頑張りすぎない」という選択肢

    • 多様な働き方の承認

    • 異文化間での対話促進

    • バイリンガルメンターの配置

  3. 新しいルールの制定

    • 22時以降の会議は原則禁止

    • 週1回の完全オフライン日

    • 異文化理解研修の実施

    • バイリンガルメンターシップの導入

    • 文化交流イベントの定期開催

    • フレックスタイムの拡充

予想外の変化

この取り組みを始めて2週間。

チーム全体に、
驚くべき変化が現れています:

  • コミュニケーションの質の向上

  • 創造的な提案の増加

  • 心理的安全性スコアの改善

  • ワークライフバランスの向上

  • チーム間の自発的な協力の増加

  • 異文化理解度の深化

  • メンタルヘルススコアの改善

特に印象的だったのは、
佐藤さんの言葉。

「初めて、本当の意味での『架け橋』になれた気がします」
この言葉には、
深い意味が込められていました。

単なる言語の通訳ではなく、
文化や価値観の架け橋として、

自分らしく輝ける場所を
見つけた喜びが伝わってきました。


そして私自身、
グローバルリーダーとしての
新たな視点を得ることができました。

完璧を求めるのではなく、
違いを受け入れ、
その上で最適な解を見つけていく。

それこそが、
真のグローバルリーダーシップなのかもしれません。

みなさんは、
文化の違いに直面したとき、
どのように向き合っていますか?

良かったら、
コメント欄でシェアしてください 💫

明日は
「『おはよう』が変わった。娘と迎える2025年、シングルマザー経営者の朝時間革命」

をテーマに、
新しい朝の過ごし方について
お話しします。

実は、この
「グローバルな気づき」が、

家族との時間の過ごし方にも
影響を与えているんです ✨


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