儒教を英語で読んでみる②
おはようございます。
皆さん調子はいかがですか?
さて、日本にも大きな影響を与えた儒教について、ナショナルジオグラフィックをさらに読み進めたいと思います。
今回はVOCABULARYからですね!
Confucianism is a philosophy and belief system from ancient China that laid the foundation for much of Chinese culture. Confucius was a philosopher and teacher who lived from 551 to 479 B.C.E. His thoughts on ethics, good behavior and moral character were written down by his disciples in several books, the most important being the Lunyu.
“儒教は中国文化の基礎の大部分を築いた哲学と倫理観である。孔子は紀元前551年から479年を生きた哲学者であり、教師だ。倫理、善い振る舞い、そして道徳的人格は彼の教えであり彼の弟子たちによっていくつかの本に記されている、最も重要なのは『論語』である”
哲学は英語でphilosophy、哲学者はphilosopherですね!ちなみに語源はギリシャ語のphilosophiaに由来していて意味は「知への愛」です。つまり哲学者は「学問を愛する人」の意になりますね☺️
そしてdiscipleは弟子や門下生といった意味です!類義語としてfollowerもあります。有名な弟子といえば顔回〈Yan Hui〉、子路〈Zhong You〉がいます。
また、『論語』は“Lunyu”というようです。余談ですが儒教の基礎となる四書五経こちら↓
四書
『論語』...Lunyu
『大学』...the Great Learning
『孟子』...the work of Mencius
『中庸』...the doctrine of the mean
五経
『詩経』...Classic of Poetry/Shijing
『易経』...I Ching
『書経』...Book of Documents
『礼記』...Book of Rites
『春秋』...Spring and Autumn Annals
では次の段落を見てみましょう。
Confucianism promotes ancestor worship and human-centered virtues for living a peaceful life. Some examples of ancestor worship include maintaining a shrine in one’s home for relatives that have passed on and making offerings of food and drink, flowers or incense at gravesites. The golden rule of Confucianism is “do not do unto others what you would not want others to do unto you.”
“儒教は、平和な生活を送るために先祖崇拝と人間中心の美徳を促進した。先祖崇拝の例には、亡くなった親族のために自宅に神社を整備したり、墓場に食べ物や飲み物、花、線香をお供えしたりすることが含まれる。儒教の黄金律は「(自分が)他人にしてほしくないことは(自分は)他人にしない」である。”
Golden rule、黄金律とはなんだと思った方もいると思いますが説明します。黄金律とは宗教や道徳における自分の他人に対する振る舞いの決まりのようなものです。
儒教とよく対比されるのがキリスト教の「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい」です。
キリスト教は能動的、儒教は受動的と言われるのは黄金律の違いによるものなのかもしれませんね!
さて、またまた予想以上に長くなってしまったので第三弾を執筆しようと思います。
長くなってしまって申しわけないです。。。
本当、読んでくださりありがとうございます!
それでは第三弾お楽しみに😊