【仕事紹介】0→1のモノづくりから商品のお届けまで全てをサポート!ファナティクスの屋台骨「サプライチェーンチーム」の役割とは
こんにちは、ファナティクス広報です。
今回は社内の部署紹介第6弾!
商品の生産管理、グッズが生まれてからお客様の手に届くまでの全体をマネジメントする「サプライチェーンチーム」をご紹介します!
「生産管理」といっても、何をやっているかイメージしにくい人も多いのでは?ファナティクスのサプライチェーンの役割は多岐に渡り、特に自発性を求められる印象です。
具体的にどのような仕事をしているのか、その面白さや印象的なエピソードを新井さん・陳さんのお二人にお話を伺いました。
■目次
・ファナティクスにおけるサプライチェーンとは?
・転職してきたワケ、会社の良いところは?
・サプライチェーンの仕事は〇〇が大切!
・一緒に働いてみたいのはこんな人!
ファナティクスにおけるサプライチェーンとは?
ーーサプライチェーンチームが普段どんなことしているのかを、簡単に教えてください。
新井)簡単にまとめるのが難しいくらい色々やっているのですが…(笑)。ファナティクスのサプライチェーンは商品開発から始まり、その商品をお客様や取引先に納品するところまで、全体の流れを管理する部署になります。
業務が多岐にわたるので、MD(マーチャンダイジング)チームと一緒に商品開発に携わる人や、デザイナーが作った絵型を実際の製品にする人など、チーム内には色々な役割を持つ人がいます。
陳)商品開発でいえば、例えばベンダーから「こういう商品が作れます」といった話をMDチームに共有して商品化することもあります。生産から納品まで、全体の流れをマネジメントすることが主な役割ですが、ときには私たちから商品の提案をしたり、ほかの部署と相互にコミュニケーションをとっています。
ーー業務が多岐にわたるということですが、部署のメンバーは何人くらいいるのでしょうか?
新井)部署の中にもチームが3つあって、合わせると20人弱になります。3つのうちの1つがパートナーチームのリテールや、球団へ供給するアイテムなどを取り扱うチーム。2つ目が「MTO(Made To Order)」といって、自社で生産する受注商品を生産するチーム。そして物流や在庫管理を行うオペレーションチームがあります。
ーーお二人は具体的にどのような仕事をされているのですか?
新井)私は読売ジャイアンツを専任で担当していて、販売用のアイテムの他、選手が着用するユニフォームをはじめ、アパレルアイテムなどの供給をしています。どれくらいの量をいつまでに、といった部分を担当営業とコミュニケーションを密にとりながら、ベンダーさんと連携して納品まで行っています。
陳)私は新井さんが担当しているジャイアンツ以外のことを、全般的に行っています。各球団のタオル系のアイテムや、「OFF_THE GAME」などのカジュアルアパレルの管理を担当しています。
ーーサプライチェーンの仕事をしていて、面白味ややりがいを感じる瞬間はありますか?
新井)細かい話にはなるのですが、例えば「この期間でこの数は作れないだろう…」といった、いわゆる ”無理な納期” の依頼がときどきあります。それをベンダーさん達に協力いただいて一緒に間に合わせられたときはやりがいを感じますし、「やってやったぜ」みたいな気持ちになります(笑)
陳)私は元々モノづくりが好きなので、ゼロからの商品開発に始まって最後お客様のところまでお届けするところまで、そのすべての過程に関われることに楽しみを感じています。
ファナティクスに転職したワケ
ーーお二人とも中途入社とお聞きしましたが、前職もスポーツ関係の仕事をされていたのですか?
新井)私は前職もスポーツ関係の会社で、今とほとんど同じような仕事を5年ほど続けてきました。どちらかといえば商品開発に近いモノづくりの部分がメインでしたが、生産管理にも携わっていたので、その経験がファナティクスに来ても活きているなと感じています。
陳)私は雑貨の生産管理を4年ほど、レディースファッションの生産管理を8年ほどやっていました。レディースファッションに長いこと携わっていたのですが、「そろそろスポーツもやってみたいな」と思って転職してきました。
ーー陳さんがスポーツに携わりたいと思ったきっかけは何ですか?
陳)レディースファッションと比べて、スポーツのファッションはシンプルという印象がありました。ファナティクスメンバーのファッションも、良い意味でサバサバしています(笑)。当時、新しい環境でチャレンジしてみたいという気持ちを強く持っていたので、レディースファッションとは全く違うスポーツの世界にやって来ました。
ーー数あるスポーツ業界の中でファナティクスを選んだ理由を教えてください。
陳)ベンチャー企業ということもあって、挑戦的で勢いのあるところがまず魅力でした。また、アメリカに本社があるということで、日本語以外の語学に触れることができることもポイントです。
新井)前職のものづくりや生産管理の知識や経験を活かせると思ったのがまず一つです。それから、ファナティクスの強みである「ホットマーケット(※)」に対応できる仕組みがどんなものなのかと、そういった好奇心を持って入社しました。
ーー入社してから感じたファナティクスの会社としての雰囲気はいかがですか?
新井)設立してから数年の会社ということもあって発展途上の部分もありますが、だからこそ自分でやれることが多くあって、それを会社としてもやらせてくれる環境だと思います。何かを提案すれば「じゃあ実現するには何をしようか」と話を聞いてくれる仲間もいますし、何事においてもチャレンジしやすい風土があると感じています。
陳)ファナティクスの自由な風土は気に入っています。新井さんが話したように、自分がやりたいと言えば自由にやらせてくれる環境があるので、モチベーション高くどんどんチャレンジすることができる環境だと思います。
サプライチェーンの仕事は〇〇が大切!
ーーサプライチェーンの仕事をする上で大切なことや、必要になるスキルはありますか?
新井)商品についての知識はもちろんですが、「自分からどれだけ気づけるか」ということは重要だと思います。機械的に誰かから与えられる仕事があまりないので、自分から情報をキャッチして実行していく必要があります。
例えば「こういう商品を作りたい」という社内要望に対して、その詳細や納期などの必要な情報を自分たちから主体的に引き出すことが、スピーディーでより良い生産に繋がるので、そういった感覚を持った人に向いているのかなと思います。
陳)たくさんの案件が常に動いているので、きちんとスケジュール管理をすることは、当たり前のようでとても大事なことだと思います。納期に間に合わなければもちろん納品することができませんし、急な依頼が来ることもよくあります。そういったときでも優先度をつけて、どの案件も滞りなくこなしていくために調整力は大切です。
ーー当たり前のことを当たり前にこなし続けることが大事?
新井)そうですね。それさえできていれば商品の知識も自ずと身に着いていきますし、日頃の業務の改善や新たなチャレンジもしやすくなっていくと思います。
ーーこれまで働かれてきて、印象に残っているエピソードなどはありますか?
新井)今年がジャイアンツとパートナーシップを結んで初年度なのですが、キャンプインの前に全選手・コーチのアイテムを揃える必要がありました。そのために去年一年間、漏れがないように準備をしてきて、実際に納品する時に立ち合わせてもらいました。何百というトロリーバッグにアイテムを詰めて、やり切ったという達成感と納期に間に合ったという安心感がドッと押し寄せてきました。
さらに嬉しかったのが、球団担当者の方から「こんな完璧な納品は初めてです。ありがとうございます。」とお言葉をいただいて、頑張ってきて本当に良かったなと感じました。
陳)プロ野球のキャンプ前に熊本県の天草に行って、冬の寒い体育館でやった仕分け作業は良い思い出です(笑)。毎年キャンプインの準備で、パートナー全球団のユニフォームなどのアイテムをチームごと、選手ごとに仕分けます。段ボールを何百箱も運んでは仕分けて、運んでは仕分けて…。
私が入社してからはじめての一大行事で、チームのみんなと一緒に大変なことをやり切る感じが学生時代を思い出すようで、とても印象に残っています(笑)。
一緒に働いてみたいのはこんな人!
ーー改めて、サプライチェーンチームの魅力を教えてください。
陳)天草でのキャンプ前の話もそうですが、チームの雰囲気はフレンドリーでとても良いと思います。困りごとがあってもみんなと相談できますし、一体感があるので忙しくても楽しく仕事に臨むことができると思います。
新井)陳さんの話したチームの雰囲気もとても良いと思いますし、仕事的な面で言えば、まだ世に出ていない商品を誰よりも早く知れたり手に取れることは、モノづくりが好きな人にとってはたまらない瞬間だと思います。
ーー同じ部署で一緒に働きたい人はどんな人ですか?
新井)やっぱり元気な人がいいですね!職人肌で一人の世界に入り込んでいる人も多いので、そこに割って入る元気さとある種の図太さみたいなものは必要になるかもしれません(笑)。
そんな中でもランチをしたり仕事後に飲みに行ったり、部署内もそうですが会社全体として、年齢に関係なく気さくなコミュニケーションを取りやすい空気があるので、仕事を頑張れて仲間との時間も大切にできる、元気のある人とぜひ一緒に働きたいなと思っています。
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