![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106148768/rectangle_large_type_2_376020d09509dddf332b16e55f7c0d65.png?width=1200)
最強のクリップオンサングラスを探して
眼鏡の上からかけてサングラスに切り替えられるクリップオンサングラスを探している。
以前、眼鏡市場でマグネット式クリップオンサングラスのフレームを買ったのだが、安価なこともあり、フィッティング調整がしにくいので、使わなくなってしまった。
そんなわけで改めてクリップオンサングラスを探している。
広義にクリップオンサングラスと言っても、大きく分けて3つ種類があると言える。
① メーカー純正のクリップオンサングラスを装着する
② 既成のクリップオンサングラスを購入する
③ オーダーメイドのクリップオンサングラスを作る
① メーカー純正のクリップオンサングラスを装着する
比較的安価なマグネット式
磁石でレンズの表面にくっつけるタイプのクリップオンサングラスは、フレーム込みでも比較的安く手に入る。
価格はJINSで1万円、眼鏡市場で2万円程度となる。
ただし、安いのでチタンは使っていなくて重いし、微調整もしにくい。
私はJINSも眼鏡市場でも買ったが、結局合わなかった。
価格が高めのフレームに、ツメで留めるクリップオン
では、高価格帯で純正のクリップオンサングラスを販売しているところは無いのかというと、調べないと分かりにくいのだが結構ある。
私がとりあえず見つけたのはBJ Classicとオリバーピープルズとなる。
例えば上記のBJ ClassicのCOM-510というフレームは39,600円とそこそこの価格で、セルロイドもしくはアセテート素材で、作りもしっかりしている。
そしてこのCOM-510にツメで留めるタイプのクリップオンが19,800円で別売されている。着脱は簡単にできそうに見える。
詳細は以下の公式YouTube動画を参照されたい。
これの欠点は、特定のフレームしか選べないことだろう。
正直、BJ Classicやオリバーピープルズは私の好みではなく、普段使いをしないとなれば、そもそもクリップオンサングラスにする意味が無くなってしまう。
また、フレームから買うとなると値段が高くなるのも欠点だ。
BJ ClassicのCOM-510の場合、フレーム価格39,600円とクリップオンサングラス19,800円にレンズ料金がかかる。
私の場合のレンズ料金をパリミキで計算すると26,400円となり、合計金額は85,800円となる。
フレームが好みではないこともあり、普段使いするか分からない眼鏡にクリップオンサングラスというだけで払える金額ではない。
② 既成のクリップオンサングラスを購入する
フレームを選ばず、価格も抑えられるという点では、今持っている眼鏡に装着できる既成のクリップオンサングラスに利点がある。
よく分からないメーカーから安価な製品が色々販売されているのだが、有名メーカーで選ぶならタレックスの製品が19,800円で販売されている。
これはクリップで眼鏡の上部から挟んで装着するもので、簡単に装着できるし、跳ね上げもできる。
タレックスは偏光レンズで有名なブランドで、JR西日本や小田急などの乗務員向けに導入されている。実績や信頼性という面では申し分ない。
レンズの種類も多くあるので、用途に適したクリップオンサングラスを選べるだろう。
TRUEVIEWというレンズが最もスタンダードで、眩しさを抑えつつ、見え方に極力影響が出ないものとなる。
TRUEVIEWは販売店に在庫があることが多く、在庫が無い場合でも、私が聞いた販売店では3日くらいで取り寄せられるとのこと。
欠点は、既存のフレームにサイズが合う可能性が低いことだ。
また、眼鏡レンズとサングラスレンズの間に隙間が空いてしまう。
どうしても見た目の違和感は出てしまうだろう。
③ オーダーメイドのクリップオンサングラスを作る
既存の眼鏡に合うサイズのクリップオンサングラス部分だけを手に入れようとすると、オーダーメイドで作るしかない。
いくつかの眼鏡屋でオーダーメイドを受け付けている。
一例としては、ポーカーフェイスという店で13,200円で受け付けている。
取り付け方が少し特殊だが、慣れればすばやく着脱できるだろうか。
納期が2週間程度かかり、その間フレームを預けなければならない。その間は別の眼鏡で過ごさなければならず、その点は少し不便だ。
結局どれを買うか
今の有力候補は、着脱が簡単そうでどのフレームにも使える、②のタレックスの既成クリップオンサングラスだ。
タレックスは実績のあるブランドで信頼性もあるため、よく分からないレンズをオーダーメイドで作ってもらうよりも良いと思っている。
そろそろ今年も日差しがきつくなってきたので、検討を加速させたい。