愛眼の株主優待でラインアートを注文した
9月中旬に愛眼の株を100株だけで買って、9月末まで保有して権利が確定した。
配当金は無いし、株価は下がっているしで、株だけ見れば損しているのだが、目的は30%割引の株主優待券であった。
今回この優待券を使って79,200円の眼鏡を55,440円で注文してきた。
愛眼の株主優待
愛眼の株は比較的安く買える。私が買った時は株価178円だったので、最低17,800円で株主優待券が入手できる。
これを使って、例えば70,000円の眼鏡を買うとすると、21,000円の割引になるので、株価が0円になっても得をすることになる。
眼鏡を買うことが決まっていて、愛眼で買えるのであれば、非常にお得な株であると思う。
もちろん自分で株を買う必要は無く、株主優待券をヤフオクなどで買えば600円くらいで手に入る。
ヤフオクの方がすぐに手に入るし、簡単というのは分かっていたが、私は投資ではインデックス投資信託しかしていないので、個別株をやってみようということで株を買った。
注文したラインアートの眼鏡
今回購入したのはラインアートシャルマンのXL1029というモデルになる。
色はグレーで、ラインアートの中では比較的特徴のない、オーソドックスな眼鏡だ。
フレーム選定の決め手となったのは、玉形(レンズ)の小ささであった。
私は強度近視でレンズが厚く、少しでも薄く見せようとすると、レンズを小さくする必要がある。
このフレームは横53mm・縦32mmとスクエア型にしては小さめである。ラインアートの中でも、直営店限定の強度近視用フレームを除けば、最も小さいのではないだろうか。
眼鏡の価格内訳
今回の眼鏡の価格だが、割引前で8万円というのは一般的な感覚からすると高いだろう。
ただ私は強度近視であり、将来的な眼病が心配になってきたので、少しでも良い眼鏡を使おうと思って、高い眼鏡を買うことにした。
また、近くを見ることが多いので、度数も両目で1.0から0.8まで下げている。
価格の内訳は、まずフレームが60,500円になる。フレームの定価は48,400円なのだが、愛眼は12,100円の外面非球面レンズ込みの価格になっている。
このレンズを両面非球面へ変更すると追加で11,000円かかる。レンズは屈折率1.76のものを選んだので、東海光学のベルーナになるだろう。
更にブルーライトカットなどのレンズコーティングで7,700円追加となる。
これらを合計すると通常79,200円のところ、株主優待券で3割引にすると、55,440円となる。(60,500+11,000+7,700)*0.7=55,440
80,000円となると高いと思ってしまうが、55,000円くらいなら許容範囲かと思う。
しばらく使ってから改めてレビューする
ここまで書いたが、まだ注文しただけで、現品は受け取れていない。レンズが厚くて特注となるため、10日ほどかかってしまうのだ。
年末までには受け取りに行く予定なので、受け取れたらまたレビューしたい。
近赤外線カットコーティング(余談)
余談だが、レンズコーティングは年々進化しており、最近は近赤外線もカットするコーティングが出てきている。
この近赤外線は目そのものではなく、目の周りの筋肉に作用し、シワやたるみの原因になるようだ。
近赤外線カットコーティングとして、東海光学のESC(エターナルスキンコート)という商品が出ており、愛眼では2,200円で追加できる。
ただ、レンズの色が茶色っぽくなってしまうので、今回は付けなかった。
レンズに色々コーティングを付けると、どうしても色が濃くなってしまう。
これからコーティングが進化してくるといっても、結局は見た目と機能のトレードオフになってくるのではないかと予想している。