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為替ヘッジありの株式インデックス投資信託を検討

 円安が進んでいる。というよりドル高が進んでいるという方が適切だろうか。
 今の円安ドル高傾向は日米の金利差が主な原因であり、日本が金利を上げないし、上げるべきではない以上、アメリカがインフレ対策で金利を上げることにしたがって円安ドル高が進んでいくのは仕方がないことではある。

 ただどこかでアメリカのインフレが収まるか、もしくは景気が悪くなると、米国金利も利下げの局面に入るので、中期的には米国の金利は下がり、円高ドル安に修正されるものだと予想している

 それならこれから数年は為替ヘッジありの投資信託を積み立てるのがいいのかもしれないと思っている。
 というのも、私は毎月投資信託を積み立てているが、全て株式インデックスであり、中身の殆どはアメリカのS&P500である。そのため、ドル安になると円建ての金額が減ってしまう。それを防ぐために、為替ヘッジありの方が有効な可能性がある。

 調べてみると、株式インデックスの中でも、MSCIコクサイインデックス(いわゆる日本を除く先進国株式)には為替ヘッジありの投資信託があるようだ。
 おそらく大和アセットマネジメントのiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)が、最も信託報酬率の低い0.209%となる。
 次に、アセットマネジメントOneのたわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>と三菱UFJ国際投信のつみたて先進国株式(為替ヘッジあり)が信託報酬率0.22%と続く。

 全て為替ヘッジありにするのもそれはそれでリスクなので、つみたてNISA以外の特定口座で積み立てている金額の半分くらいを、来年から為替ヘッジありにすることを検討したい。

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