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ファンは育てるもの

今日も先生にファンづくりのコツを教わった。

『ファンは育てるもの』

ファンを作って儲けようとか、一山当てようと思っていたら、ファンってできないよ。そもそもファンづくりって時間がかかるのよ。
お客様が何度か買ってくれて、いいと思ってくれて通ってくれてリピーターになってくれて、年間パスを買ってくれるようになるとファンと言っていいと思うね。

でも最初からファンにして回数券買ってもらおうと思ってもそうそううまくは行かないわけよ。もちろん50%オフとか大幅な値引きをすれば回数券買ってくれるかもしれないけど、利益の先食いしているだけだからもったいないよね。ファンになったら、値引きしなくてもしっかり買ってくれるし、いっぱい買ってくれるし高い商品も言い値で買ってくれることもある。

大事なのはすぐに結果を求めて売り込まずに、じっくり関係を作って、満足してもらってまた来てもらう。その繰り返しが大事なわけよ。商品やサービスに満足してもらえないとリピートはしないよね。まずはそれが第1ステップ。その上で、居酒屋とかだとホッとするとか、居心地がいいというような安心できる場づくりって大事だよね。また行きたくなる、ホームに帰りたくなるような場所づくりができたら、お客様はリピートしたくなるよね。

あとはファン同士、常連さん同士の交流が楽しくなってくると仲間意識ができて、お客さん同士の交流も増えてきたり、お友達を連れてきてくれてどんどん口コミが起きている状態もできてくるよね。ここまでくるとファンと言っていいよね。やっぱり最初に買ってくれてから早くても半年くらいはかかるもんだと割り切ってじっくり関係を作っていった方が、長くお付き合いができる関係になるよ。あまりに早く売り込みて、お客様が不満に思ったら最後。次から来なくなってしまったらそこで終わってしまうからね。
焦らずじっくりファンを育てようね。


ファンを育てる。人間関係でも同じことが言えるのではないだろうか。すぐに何か相手から得ようとしても逆効果になりやすい。じっくり関係を作って、相手に喜んでもらってその上での人間関係を気づくことが大事な気がする。ファンが多い、常連さんが多い店の店長やマスターのお客様との関係づくりはとても勉強になる。ファンづくりのプロは探せばどこにでもいそうだ。

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