舞台「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE O」を観て

タイトルの通り、今日1/15私は舞台を観に行きました。
第1作目から逃さず観てきた舞台で、今回も楽しみに楽しみにこの日を待っていました。

これは漫画「あさひなぐ」を読んだ感想を書いた時もおんなじようなことを書いた気がするんですが、何かに熱く一生懸命になれる姿はなんでこんなにも美しく人の胸を打つんだろうかと。
今回はコロナウイルス感染予防のガイドラインに従って、ということでとにかく静かに、声出しがいつもならオッケーな場面も声出し無し、という中、今帰りの電車の中でも興奮で熱くなった体が冷めず、ドキドキしています。

ヒロインを演じていた鈴木絢音さんがカーテンコールで話していた内容が胸に沁みています。
当たり前だと思っていたわけではないけれど、どこか頭の中で考えていた世の中の"当たり前"がひっくり返ってしまった今日この頃、改めてエンターテイメントの必要意義やその重要性をどう捉えるかは人それぞれ様々な意見があると思います。
その中で、私はかなりメインストリームからは遠巻きではありますが、広義で"娯楽"を担う人間として今日の言葉は胸に刻まねばならないと思いました。

この土日で舞台は幕を閉じますが、この舞台を観て感じたこと思ったことは残る訳です。
それは十人十色でクイズのように正解がないものですが、それを胸に何か自分なりに日々の生活に答えを見出せたなら、それはきっと素敵なことですよね。

素敵な時間をありがとうございました。
残りの公演も何事もなく、そして楽しい時間になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?