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夕方のウォーキングは思わぬ出会いが待っている
休職18日目になります。
昨日はうだつの上がらない1日を過ごしたくない。
そう意気込んで朝から昆虫達の虫カゴ掃除をやりました。
掃除が終わった後にどっと疲れがきましたが、達成感はありました。
ただその時、カマキリがしばらく何も食べていない事に気づきました。
定期的に息子が公園の帰りに捕まえてくるバッタが主食だったんですが、ここ4、5日くらい公園行ってもいなかったり、そもそも公園行く時間がなかったりで捕まえられなかったみたいです。
というわけで、昼食後に公園でカマキリのエサ用バッタを探しに。
いつも草ボーボーでバッタの聖地だった公園があるんですが、今日久しぶりにきたら草がキレイに刈られて整えられていました。
そのせいか案の定バッタは全然見つからなくて、茹だる様な暑さの中ぐるぐる30分ほど歩き回り、バッタがいる場所を発見。
まだ刈り込みができていない隅の方でコロニーを作っていたみたいです。
そこでバッタを5匹くらい掴まえました。
息子はまだ虫取りをやりたそうでしたが、2人とも湿気と暑さでバテ気味だったので帰りました。
帰ってきてすぐカマキリのカゴにバッタを入れると、早々にハントが始まりました。
どうやら相当腹ペコだったのでしょう。
ものの2時間で全て食べ尽くしました。
…なかなかのグロさ。
で、その様子を食い入る様に見つめる息子。。
何度も見ているはずですが、それでもカマキリの器用さと俊敏さ、その食欲に驚いていましたね。
しばらくして夕食を外で済ませ、今日も家族でウォーキングすることに。
今日は川沿いをひたすら歩きます。
少し渋る息子には、カニが見れるかもしれないよ、という口説き文句で付いてきてもらいましたw
ノリノリで付いてきました。カニってそんなに魅力があるのかw
歩き始めて15分くらい、3〜4cmくらいの茶黒い物体が道の真ん中に落ちていました。
あれカニか?
そう思って近づくと、全然動かない。
なんだこれと思いながらそばで見てみると、それはセミの幼虫?でした。
最初まったく動かなくて羽化不全で死んでいるのかなと思いましたが、手に乗せてみると足が動きました。
まだ生きていますね。
息子はセミの抜け殻は山ほど見ていますが、その動く状態は初めて見た様で、かなり感動していました。
でももうすぐ羽化するから捕まえられないことと、羽化しやすい木とか掴まりやすい場所に置いてあげた方がいいと息子に伝えました。
で、木に止まらせてあげた後、しばらく3人で観察。
一歩一歩ゆっくり上に登っていました。
*下に画像です
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抜け殻ではありませんw
本当は羽化の瞬間まで観察したかったですが、何時になるかわからないので、その姿を見届けて帰りました。
で肝心のカニは、、
帰りに少し見ることができました。
色が真っ黒でササーッと動くカニを見て、
「すごい!巨大ハエトリクモみたいだね」
と息子が言っていました。確かに似てる。
カニは何回も学校の周りで見ているみたいですが、かなりハイテンションになっていました。
妻も息子のその姿を見たからか同様でテンション上がってましたw
という感じで、いい汗もかいたし、思わぬ出会いもあったし、本当に家族(特に息子)大満足の散歩でした。よかったですね。
自分自身も久しぶりに充実感を得られました。
やっぱり息子が喜ぶことが何よりですね。
再度思い知りました。
というか、この間も夜歩いていたら珍しくオケラを見つけたことありましたね。
夕方から夜の散歩は思わぬ出会いの宝庫かもしれません。
ちなみに今回の歩数です。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。