EVで旅をした話4/9 大阪~淡路島 BEV旅File5
皆さんこんにちは。もう少し涼しくなってきたらまたどこかへ行こうかなと思っている者です。前回主にいたきそ神社の写真を上げていたらそこそこの容量になってしまったので気を取り直して続きから行ってまいりましょー
枚岡神社へ到着しました
まきおか神社と思っていましたがひらおか神社というらしいですね。今のところ一宮全部読めとらんやんと思いながらお参りして参りました。
まず神社の入口の鳥居の前で振り返ってみましょう。大阪の街並みを見ることができますね。神社自体が何らかの超自然的存在から守る物という事を考えるとそれを皆が日ごろから見ることができるようにすることは皆にとってメリットになるのでしょうね※1。今でいうとPAC3が丘の上に見えている感じでしょうか?
なんでここに神社を建てようとしたのかそんなことを考えてみるのも面白いものですよね。
さて、神社の方に振り返りますと枚岡神社の碑と鳥居が建てられています。
こちらぱっと見ベーシックな形状をしているように見えますが、鳥居の上側の梁(なんていうのでしょうか)に菊の紋章が3つ飾られています。きちんと官幣大社ということでまあなんとなく天皇家とのつながりがあるのではないでしょうか。
参道を上りますと鳥居ではない別の縄で作られた門がありました。この石の柱+しめ縄のスタイルはよく見ますが、槍のような石のモニュメントは何でしょうか?先の方に光が当たっておりなんだかかっこいい感じという小学生並みの感想を得ました。
ちなみに槍に何か漢文で書かれていたのですが、全く読むことができませんでした。
階段を上ると拝殿がありまして、お参りを済ませました後御朱印をいただきにまいりました。
ちなみに枚岡神社ですが、30分までは駐車場の料金がタダですが、そこからは有料となっております。という事で30分ほどで次の坐間神社へ向かいました。
EV的観点
前の岸和田SAからメーター読みで57km走行しバッテリー残量は64%->52%と12%分消費しております。この区間につきましては大阪の街中ですので充電については心配する必要ないという心理的余裕もありますね。
またここに来るまでに道を間違え、一般道を走っていたのですが普通に渋滞がひどい…そんな道路を走るときは特にEVの走りが滑らかでいいなと思いました。まあ前の車両がMTのガソリン車だったので比較できない部分もありますが、低速でのトルク、回生ブレーキ、エンジン音がしない環境は快適でした。
旅行レベルで走っただけですが、やはりEVは今時点ではどこに住んでいても不便しないという乗り物ではない気がしますね…
坐摩神社はどこに?
というほど大都会にありました。後ろに高層ビルが映っておりますが、周りもこのような建物ばかりで”どこに駐車しよう”と考えるレベルの大都会にあります。今まで行った一宮で一番都会なのではないでしょうか?
これは御朱印を趣味にしている方だと納得されると思いますが、神社の営業時間って大体17時までです。ついた時点で16:50くらいでしたので本当に余裕がなく、写真を撮る前にお参りと御朱印をいただいて追い出されました(笑)
頂いた御朱印はこちら。右上のハンコはシラサギさんらしいです。いただいた資料によると神功皇后が白鷺の多い土地に神社を建てるよう神託を授かったとのこと。提灯などにもこれと同じ絵が描かれていまして、かわいらしかったですね…
ちなみに"坐摩神社”の読みですが”いかすり神社”というそうです。絶対に分からん!
ちなみにご祭神は5柱でどれも全く聞いたことありませんでした。全国区の神々の御名は古代にヤマト朝廷が布教していたと思いますので、珍しい御名という事はこの一帯で古くから信仰されていた神々なのでしょう※1。
100万ドルの夜景
神社が17時で閉店してしまいましたので、そこから四国方面へ向かいました。途中日没後、夜景ドンピシャ時間帯に神戸を通過することがわかりましたので摩耶山を登り夜景を見に行ってきました。掬星台というらしいです。
ちなみに山頂まではロープウェイでも行くことができますが、帰り30分待ちとか放送されておりましたので、時間に余裕は持っていたほうがいいと思いますね。
後一応山の上という事で結構夜は気温も低く風もビュンビュンです。半袖半ズボンだと寒いと感じる人もいらっしゃると思いますので、ご注意ください。
EV的観点
バッテリー残量47%で坐摩神社を出発したのですが、途中ホームセンターで充電をすることにより77%で到着することができました。ただ、このホームセンターでの充電は確実にガソリン車では不要なものでしたね…
実際坐摩神社からのバッテリーの使用量は13%程充電しなくても30%くらいは残っている予定でした。が、Part1の方から見ていただいている方はご存じですが、今後向かおうとしている四国においては充電器が少ないことが見込まれます。という事で四国に入る前には充電を満タンにしたいという事で充電を挟んでいたわけです。
まあ、一人旅の場合車を運転し続けると疲れてしまいますので休憩を取るがてら充電できますが、家族がいるとしんどいものがありますよね…なんで旅行中にホームセンターに寄らなあかんねん!というクレームが飛んでくる恐れがあります。
まとめ@淡路島SA
明石海峡大橋が見えるスーパー銭湯、太平の湯で車の底面を輪留めで擦った後、高速に乗り淡路島SAまでやってまいりました。
今まで何とかしてうまく休憩中、ご飯中に充電をするように計画していたのですがさすがに全部の充電をそのようにすることはできないことがわかりました。前述の通り、家族の構成、運転手の構成などに依存してまあ休憩替わりととらえるか、クレームが噴出するか変わりますので、EVを検討される方はこの記事を参考にしていただければと思います。
で、なんで不必要な充電をする必要があるのかという事なのですが、これはシンプルに充電器、車両ともに充電速度が遅いという事が原因です。
基本急速充電は30分刻みですので30分でいかに充電できるか勝負です。私の車ではどんなにいい条件でも48kWh=大体300kmくらいが限界になってしまいます。という事でガソリン車のように毎回満タンにするという運用ができないんですよねぇ。
これが中国で売られているような500kWの充電器に対応していれば10分で500kmくらい走れるようになりますので、かなり楽になると考えています。
ただ、何度も申しますが、充電器だけでも車両だけでも意味がありませんのでぜひセットで開発、普及のほどよろしくお願いいたします。