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熟年夫婦 (菜の花畑へ)
ども。猫マタこと猫にマタタビです。
このnoteでは、Twitter婚をした私達夫婦の日常や、私の病気のことを記録しているものです。
うつ病のお出かけ
「明日の休みは菜の花を見に行きましょう」
夫が私のバイトのお休みの前日に、前もって言ってくれたのには訳があります。
私は決められたスケジュールを毎日繰り返すことは大体できます。
バイトに行って同じ時間に同じ動作をすることも苦ではありません。
ですが、急なお出かけがは苦手です。
夫に私は「出かけるより、寝坊したい」と無愛想な返答をました。
夫からしたらせっかくの誘いを断られたのですから、飽きれちゃって「もういいわ」ってなっちゃったと思います。
後から謝りましたが、私を思って言ってくれたのにひどい返しをしてしまい申し訳なかったと反省しました。
でもここんとこマジで怠くって。
身体が重くって。
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寝坊したい
うつ病は本当に疲れやすい。
社会に出れば誰でも当たり前にやり退ける事だけど、連日出勤するのはほんとにしんどい。
身体が思ってる以上に動かない。
一月半前から職場でのパートナーが新しく配属になり、作業をするうえでの指示を出したり、ちょっとした注意をしたりする立場になりました。
相手に指図する度に偉そうな自分に嫌気がさしていました。
他にも休憩室での世間話をしなきゃいけないというプレッシャーで気疲れしまくっているのです。
たぶんそういったことが原因で、身体が重たくなってしまっているのだと思います。
時間的にはたっぷり眠っているのに、まだまだ寝ていたい。
寝れなくても何もしないでぼんやりする時期が欲しい。
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お天気が晴れたから
家から車でそう遠くない場所ですが、広大な土地に菜の花を沢山植えている所があります。
有名な老舗うどん屋の「山内うどん」の近くです。
【うどん屋さんで食べて花畑を眺める。】
夫の思い描いたデートコースは、ゆったりのんびりできるものでした。
はなから夫は私の調子がイマイチ悪い事に気がついていたようで、それを踏まえてデートに誘ってくれていました。
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生産性の無い私は不必要?
私のうつ病の根源は、自分に対して慈しむ気持ちが無いことが最大の原因だと分析しています。
夫はそういう私のことを『自傷している』と言います。
・低賃金で生産性の無い私
・生きてるだけで無駄
・貯金を切り崩して生活してるのが悪
・持ってる僅かなお金も全部子供達にあげた方がいいのかもしれない
・もう居なかったことにしたい
そんな自分を否定する気持ちが、発症当初はグルグル渦巻いてました。
もちろん、新しい服やバックなどは買いたいなんて思わないし、むしろ少しずつ断捨離していきました。
美味しいものも私には不必要に思っていましたし、とりあえず腹を満たせばいいというような。
そんな生活をしていても、最低時給のバイトですので貯金通帳の金額が少しずつ減っていきます。
それがが罪深く感じたりするのです。
※これは私の事で他の同病の人達に当てはまるがどうかはわかりません。
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花を愛でる
花というのは不思議なもので鑑賞して、怒り腹を立てることはありません。
「綺麗ね」「かわいいね」と慈しむ存在です。
うつ病で自宅療養していた頃にお見舞いに花を頂いたこともありましたが、全く世話をせずにダメにしてしまいました。
人が最低限に必要なのは衣食住。
そこにはには花は属さ無いものです。
※もちろん異論は人それぞれあるでしょう。
急性期のうつ病の頃には、花が綺麗だろうが枯れていようがどうでもいいと思っていました。
見ても全く心が動かなかったのです。
夫と出会い出かける度に少しずつ戻ってきた感覚です。
「綺麗ね」「かわいいね」「素敵ね」って言葉が自然に出てきます。
目に入れば自然とほっこりするものです。
これが病気の良し悪しのバロメーターかと私は思っています。
夫と自然に触れ、美しいものを愛でる。
そういった心そのものが幸せだと感じられます。
この猫マタ折り返し日記は、自分のアウトプットの場です。未熟な文章力ですが、これも実力。
長々とお付き合いありがとうございます。
またポチポチ更新していきます。