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猫マタ折り返し日記39 雲辺寺
ども。猫マタこと猫にマタタビです。
このnoteでは、Twitter婚をした私達夫婦の日常や、私の病気のことを記録しているものです。
食べる物や買い物に行くタイミング、お出かけするにしても、ジムに行く時間も何でもかんでも、夫が全て決めるのが私達夫婦のスタイルです。
それが良いか悪いかは人によって感じ方が違うかもしれません。
私達夫婦はそれがちょうど良いのです。
私の持病のうつ病のせいもありまして、選択肢が多いとどうして良いのかわからない状態になります。
脳みそがストライキでも起こしたように止まっちゃうんです。
一番苦手な外食は回転寿司。
何をどうやって注文したら良いのか?
何が食べたいのか?
え?
イカ?
マグロ?
タイ?
あー、もう…「あおさ汁ください」
…全く脳みそが停止しちゃいます。
そういった点でも、夫のマイペースさと言うか、亭主関白なところというのは私にとって非常に好都合なわけです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82801452/picture_pc_d9ac63e1daa9d101b41b266c207c87b2.jpeg?width=1200)
今回は、先日連れて行ってもらった【雲辺寺】のことを書いていきます。
珍しく、本当に珍しく、
私の方から行き先をリクエストしました。
「夫、今度ここへ連れてってください」
「たくさん写真を撮りたいです」
「ここへは時間かかる?」
Twitterのタイムラインに流れて来た写真。
『雲辺寺山頂公園』の『天空のブランコ』です。
四国、主に香川県の写真をアップされている@Unlimitedsky99 keita@四国カメラ部さんの写真です。
![](https://assets.st-note.com/img/1658023600742-WJVj5V7IuQ.jpg?width=1200)
ご本人に許可頂き掲載させて頂きました。
他の写真も次々と素敵な写真が続きます。
夫が以前に連れて行ってくれた見覚えのある場所。
どれもこれもが素晴らしい写真です。
「夫、ここへ連れてってください」
夫は私が携帯の狭い世界から、外に出ることを口に出した事が嬉しくてたまらない様子です。
別に、外出が嫌なわけじゃないんです。
家事したり、ウクレレ引いたり、Twitter見ているうちにあっという間に時間が過ぎているだけ(苦笑)
早速翌日に連れてってくれることになりました(早っ!)
![](https://assets.st-note.com/img/1658024893101-em84E002lK.jpg?width=1200)
私達の上は青空です。
雲辺寺は、視界が良い時には、瀬戸大橋や岡山県・広島県まで見渡すことができる絶景スポットです。
この日は天気予報がイマイチでしたが、ロープウェイを降りた所は雲の上。
私は昔からの晴れ女なので、私達の上だけ雲が薄くなり青空が半分出てきます(笑笑)
観音寺の街や三豊平野や瀬戸内海を一望することができます。
海もくっきり素晴らしい。
空と海そして雲、凛とする景色と美しい風景が広がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1658006064561-Mo7soyyR4S.jpg?width=1200)
二人で4,400円は高額過ぎた…
ロープウェイを降りると沿道は紫陽花が満開です。
下界の紫陽花はもう枯れてげんなりしていますが、標高920mと高く、涼しいので7月半ばだというのに生き生きと美しく満開を迎えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1658025229730-U5I2lSuiTp.jpg?width=1200)
天空のブランコで空に向かって漕ぎます。パシャリ!
木製でできたフォトフレームで絶景をバックにジャンプ。パシャリ!
![](https://assets.st-note.com/img/1658025474748-ruFkNWZHnH.jpg?width=1200)
自殺未遂をしてからもう丸3年が過ぎました。
自分の「生きづらさ」の原因がわからなくてとても苦しいまま生きてきました。
低身長であるがために、周囲からも馬鹿にされることが多く、「自分は周囲に怒られてばかりいる」という感覚が強く残っていました。
【普通】になろう【みんなと同じにしよう】と頑張って努力を重ねたりしてきました。
なのに…その結果として社会的な不適応を起こしてしまったわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658025751989-TRUKnh6pwP.jpg?width=1200)
今は「他の人と同じがいい」とか、「普通になりたい」という気持ちは全くありません。
私が一人前にはなれなくとも、
夫と私、一緒にいることで
結果『二人』であれば良いと思っているのです。
夫はよく「僕達はニコイチです」と言いますが、まさにその通りです。
1人ずつでは、なんだか頼りない。
どこか欠けてる私達ですが、二人揃えば何でもどうにかなる気がします。
いつも通り、長々とお付き合いありがとうございます。
またポチポチ更新しています。