何も変わらず同じだった
昨日は友人は夜に、予定通り帰れたそうだ。
友人を駅まで見送り、帰る。
思ったより疲れていて、昼寝する。
夜は夫が帰ってくる。
私は何も変わらず 同じように過ごしていられる。
友人とは 長いこと話した。話せないだろうと思っていたこれまでのことも
気がついたら話してた。
口にしたらぐったりしたり、気分が落ちたりしていたのに 普通にいられた。
あなたはここにいませんよ。
あなたの中には親がいるだけ。
あなたは受容されたことなど一度もないのですよ。
そんなふうにカウンセラーに言われてもなんのことかわからなかった。
三年目になってきて やっと腑に落ちてきた。
まるで 浮遊しているような、現実感のない 架空の世界に住んでいるようなところから 少しずつ地に足がついてきた。
すぐに周りの人たちの機嫌や顔色を敏感に察知してしまう自分を受け入れて
だからといって その人たちのために自分を使わない。
わかっても 無理しないし、我慢しない。
それは私のことじゃない。
私は自分を一番優先する。
すぐに頭を使ってループする思考を、
すぐにカリカリと頭を使って正解を求める思考を手放す。
もう 誰かのために自分を使わない。
私一人のことを考えるのはなんて気楽なことだろう。
そうなるようにできている。
なるようになる。
本当にその言葉をしみじみ思う。
恐ろしいことが次々と起こり、パニックになったり 怒りを吐き出したりしながら 必死で一人で歩いてきた。
今 やっと 誰のことも気にせずに
私一人の気持ちを 機嫌をみている気分。
何があっても どうにかなると
本当に そう思えている私に 私が驚いている。
行きつ戻りつ するだろうけれど
それでも 進んでる。
私の世界は ずいぶんとスッキリと見通しの良いものになりつつある。
息もできずに、倒れ込むような 何もない所から やっと 息がゆっくりできる 穏やかな所まで辿り着いた気分。
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