月見バーガーを食べる
九月になっても暑い。
今日は期間限定の月見バーガーをマクドナルドに食べに行く。
なぜかこれは好きなのだ❤️
今回はベーコンが美味しかった。
夫は芳醇ふわとろ月見を食べた。
微妙だったらしい。
バンズが違うのが結構大きい。
やはり私は普通のが好き。
お盆休みから色々あってやっと落ち着いたと思ったら九月になっていた。
今は平和だ。
至近距離から見てた様々な事を少し距離を置いて眺められてる感じ。
私以外の人のことなんてどうしょうもない。
自分一人のことさえわからないのだから。
なのに、あれこれぐるぐると勝手に巻き起こる思考に振り回されてた。
それの大元は恐怖と不安。
それは慣れ親しんだ私の生育の癖からくるそれはそれは纏わりついて離れないもの。
それを糧にして私はここまで生き延びたのだから。
恐怖と不安だけが私の根源。
大人たちは私に安全も安心も与えることなく偉そうに責めるか、まるで子どものように私に頼ってくるのだった。
だから相談したり頼ったりする大人なんかいなくて必死で一人で考えるしかなかった。
その長年慣れ親しんだ思考は何かあるとすぐ私を振り回し始める。
もうそんなものは要らないといっても
長年染み付いたものはなかなか剥がれない。
意識して頑張って手放さないと大変なことになる。
その事にやっと少し慣れてきた。
何度も何度も言い聞かせる。
何度も何度もやり直す。
何度も何度も手放そうと繰り返す。
それはそれは時間がかかるのだ。
半世紀。
この思考で生き延びてきたのだから。
それでも、もう心から嫌だと思っているから また何度でもやり直す。
少しずつ少しずつ慣れていけるように。
幼い頃から慣れ親しんだ沼のような湿った所に建つ柱の折れた荒屋の様な私の粗末な家から きちんと整地された柱の通った素敵な家に住める様に。
わかっていても、慣れ親しんだ場所が落ち着く悲しい可哀想な子どもの私を救える様に。
そんな哀れで悲しい場所から助け出せる様に。
あなたはもっと素敵な家に住んで良い。
スッキリとしたきちんとした家に住む事ができるのだと教えてあげられるように。
大丈夫。大丈夫。なんとかなっていくのだから。
なるようになっていく。
だから今日もまた 私の中で呪文を唱える。
今何か起こってる?
今何か困ってる?
大丈夫。大丈夫。
なるようになる。
きっと大丈夫。
今目の前のことだけをみる。
そして一日一日やっていく。
その積み重ねが土台となり
私の中に新しい柱の通った素敵な家が出来ていく。
湿った澱んだ荒屋をベイビーステップで変えていく。
焦らないで 急がないで 少しずつ
そのうちにきっとなんとかなっていく。
そう信じて。