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クラシコ論文
先程まで見ていたエル・クラシコ。結果は1-2。試合は敗北という結果だったけれど、とても濃くて面白い試合だったと思う。今も軽く興奮していて寝れる気がしない。
何が面白かったって、一つ一つのプレーの質の高さ。バルサはとにかく流動的でレヴァンドフスキが落ちてきてそこのスペースを周りのFWが使ったり、ブスケツやペドリのファーストタッチの質の高さには魅了された。最初から最後まで守備もクロスも質の高いロベルトには見習うべきところが沢山。怪我さえしてなければ、一昨年なんかはミンゲサやデストに代わって出てほしかった。
他にも、クンデの持ち上がり、ファティの度肝を抜くような縦突破、数えたらキリがない。
それでも勝てなかったのはなぜか。僕が考える要因は2つ。
1つは距離感の問題。フェデが降りてきて5バックを形成するレアルはバルサにボールを持たせるかたちでいたが、バルサはその形をサイドに揺さぶることによって崩すことはできていたことは出来ていたのだか、フィニッシュが悪い。最後のパスがつながらない。これを僕は距離感が原因なのではないかと思う。難しいけれど。
もう一つはレアルのコンビネーション。本当に一人一人が上手くて今回ではテンポ良く繋げて相手をよく翻弄していたと思う。フェデが決めたゴールなんかまさにそうだ。あとはクロースがうますぎる。スルーパスのタイミング、守備。本当にあっぱれだった。
チャンスは何度もあったから、とても観ていて悔しかった。けれど最近結果やハイライトを見て終えている僕にとってとても刺激のある試合だった。さすがクラシコ。
次のクラシコが待ち遠しい。